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きゅうり100連発

きゅうりはいつでもみんなのそばに
どんなお献立でも、ご飯とお味噌汁だけの日も、そこにきゅうりがいれば
「おっ!」となるうれしい相棒きゅうりさん。そんなきゅうりの浅漬け・和え物の考え方です。味付けは 無限大!!! という意味で100連発。

浅漬けの選択肢はこんなにある

下記の<切り方>から順に今日の気分や冷蔵庫事情で選んでポリ袋に入れます。薬味から下は無くてもできますし、お好みでいくつも入れてもおいしい。
軽く揉んでから空気抜いて袋を閉じ、20分冷蔵庫で休ませればできあがり。味が薄ければ調味料を付けながら食べたっていい。
怖がらず自由にTRY!

<切り方> 
乱切り 薄切り 蛇腹 たたき 拍子木切り
<味付け> 
塩 塩昆布 醤油 液体塩麹 ポン酢 めんつゆ 甘酢 鶏ガラ
<薬味> 
大葉 みょうが 梅 ごま 生姜 鰹節 にんにく 唐辛子
<コク・パンチ> 
ごま油 ラー油 柚子胡椒 胡椒
<一緒に、具材> 
キムチ ツナ ささみ ちくわ しらす かにかま わかめ


自由にTRY!と言いつつ、くどくど各項目について詳細を書いていきます。
相性や分量についてです。でもあまり気にせずやってみてくださいね。


<切り方について>

切り方がわからない方は「きゅうり (切り方名)」で検索をお願いします...。すみません...。

1 乱切り
一口が比較的大きめなので、すぐ食べる場合は少し濃い目に味付けするのがいいですよ。食べ応えがあってぼりぼりおいしい!

2 薄切り
名前の通り薄いので、きゅうりのみより<一緒に、具材>のチームと和えて食べるとよく絡んで相性◎です。ピーラーでリボンのようにしてもおいしい。味が染みやすいので調味料は控えめに。

3 蛇腹
薄切りの味の染みやすさと食べ応えを両立した切り方。具材を足さなくてもきゅうりのみでばっちしです。でも疲れているときはやめておきましょう。

4 たたき
外側の硬い部分と、柔らかく割れた内側のしみしみ部分と2度美味しい。でも結構派手な音がするので下にタオルを引いてやりましょう。

5 拍子木切り
ぼりぼりより、ぽりぽりになって顎が弱くても食べやすいです。おいしい。だいすきです。


<味付けについて>

きゅうり2本分に対しての目安の分量を記載しています。他に塩気のある具材や調味料を入れる場合は、一旦この調味料を半分にして漬けてから味をみて調整しましょう。

1 塩 3本指で3つまみ
2 塩昆布 スプーン2杯 ざっくりでOK
3 醤油 大さじ2 
4 液体塩麹 大さじ2
5 ポン酢 大さじ2
6 めんつゆ 大さじ3
7 甘酢 塩小さじ1/2を和えて5分ほど置く。きゅうりから出てきた水を切り、酢大さじ1、砂糖大さじ1を混ぜ溶かしたものを加え漬ける。
8 鶏がらスープの素 大さじ1


<薬味について>

薬味は何個重ねて入れたっておいしいですよ、ひとつだけ入れると味が際立ってそれもおいしい!なんでもおいしい!

1 大葉
5枚くらい重ねて、端からくるくる巻いて千切りするとふんわり細く切れます。
2 みょうが
爽やか、風が吹きます。
3 梅
種を取り出し、梅肉を包丁で叩いてから和えましょう。
4 ごま
炒りごまでもすりごまでも。炒りごまは指でつまんでグッと捻るといい香り。
5 生姜 
千切りは細い方がおいしいです。すりおろしても。
6 鰹節
間違いない!出汁用しかなければラップせずにレンジで30秒チンして手でクシャクシャして細かくして使いましょう。
7 にんにく
生なのでくれぐれも少量からお試しください。
8 唐辛子
輪切りのものを。シンプルな味付けでも唐辛子が入ると素敵なアクセントになります。

<コク・パンチについて>

きゅうり2本にごま油なら大さじ1を目安に。ラー油や柚子胡椒は風味が強いのでごく少量から足してみましょう。

<一緒に、具材について>

ツナ缶 油をきって加えます。
ささみ 茹でてほぐしたものを使います。


細かく書いてしまいましたが、とにかくあるものを、好きな味つけで袋に入れてもみもみするだけです。切り方とかよくわからない方は気にせずぶつ切りしてください。きっとおいしいですよ!

暑くなってくるこれからの季節、ぽりぽり生活是非楽しんでください。

おつかれさまでした!おいしく食べられますように。


なるべくなるべくわかりやすく、伝わるレシピ作りがんばります。応援していただけたらとってもうれしいです。