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大好きなお茶碗さんが帰ってきた♪

大好きなお茶碗さんが帰ってきた♪

金繕い 藤那海工房 の 白鳥由加利先生 にお願いしていた
待望のお茶碗さんが帰ってきました
http://www.shiratoriyukari.flop.jp/

縁が剝がれてしまったのを、無暗にセメダインでくっつけて使っていたら、いつの間にか割れ目からヒビが入り、侵入した油で茶色い傷が。。。

いよいよ何とかしなくてはと、修理してくださる所を探していたら、なんと地元船橋にいらした金繕いの作家さん。頼みの綱とばかりに工房に持参したのが去年の8月。

「ご自身でも治せますよ」とのお言葉を頂くも、同じテーブルで作業されている生徒さん達は、話しかけるのも躊躇するほど真剣そのもの。

「いえいえ、とても…」と、きりりと澄んだ佇まいの先生にお任せして、待つこと10ヶ月。

こんなに可愛くなって帰ってきました🥰

油抜きに予想外に時間がかかったそうですが💦
丁寧なお仕事で、もうヒビも殆どわかりません。

ただ直すだけではなく
欠けの周りのまん丸な金繕いは、お月様のよう。
お茶碗の模様に合わせてあしらった銀泥は
歳月と共に色が沈んでいくのを愉しめるとか。

欠ける前以上に味わいのある仕上がり。

可愛い過ぎる❣❣

なんて素敵なお仕事でしょう。

そして家に帰って待っていた相方のお茶碗と並べると
表面の艶が全然違う!!

丁寧に磨いてくださったんですね。
プロってこういうことなんだなぁ。

普段使い、ほぼ毎食お世話になる大々レギュラーなんですが
ますます可愛くて、勿体なくて、なかなか使えない(笑)

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