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白が似合う街


青森県は、白が似合う街だと思う。

雪が積もった景色を眺め、広い曇り空を見上げ、冷たい青森湾を走って、おいしい空気を吸って、ゆったりとした県民と話して、なんとなくそう感じました。

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青森県立美術館に行きたくて青森県に来た私は翌日、十和田市現代美術館にも行きました。

青森県立美術館についてはこちらも読んでいただけるとすごく嬉しいです。


青森市から十和田市まで、国道4号線をゆっくり走らせて2時間弱。青森市を昼ごろ出発して、十和田市のホテルに向かいました。

本州の最北端を走る経験なんて、岡山県民だとなかなか体験できない。ただの普通車レンタカーにたった一人で乗ってるだけなのに。

そんなウキウキだった私は途中で眠気に襲われ、道中のコンビニで爆睡。

午前三時起きで青森に向かったのでね。辛かったです。

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十和田に着いたら食べたかった、ご当地グルメのバラ焼きをパクッと。

お腹が満たされ、やっとたどり着いたホテル。格安にも関わらずレトロロマンな雰囲気だし、部屋が広くて居心地は最高。美術館へ行くコンディションを整えるには十分でした。

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朝、窓を開けると、強い風と雪がお出迎え。レンタカー、事故らないように気をつけなきゃ…と不安になるも無事、美術館へ到着しました。

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十和田の街を彩っていた屋外アート作品。


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中にもたくさんのアート作品が、やさしく、ときには不思議な体験を提供してくれていました。


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ほとんどの作品が撮影OK。スケールの大きいものから、なんじゃこれという場所にセッティングされていたものまで。コンパクトな館内にも関わらず、迷路のような順路でワクワクしました。

中も外も、白い世界。色がある自分と、色がある作品が主人公。そんな気分になれた気がします。


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白が似合う街だし、アートが似合う街だと思う

1日と半日、青森をまわってみて、そう感じました。

簡単に行ける土地ではないけど、また行きたいなあ。

2020年4月には弘前に新しく美術館ができるし、2021年にも八戸市新美術館ができるそうです。また青森でアート巡りがしたい。白神山地や十和田湖などの自然も巡りたい。


多分、現代は昔より旅行のハードルが下がっていると思います。

移動手段が複数あり、Airbnbやゲストハウスなどの安い宿泊施設も豊富で、足りないものはコンビニで買えて、ATMさえあればお金もおろせる。そして、困ったらスマホでなんでも調べることができます。

旅行をいくらでもカスタマイズできる現代に、すごく幸せを感じています。

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2020年をどんな年にするか10の質問の「今年、行きたい場所」の一番最初に書いた場所が、青森県でした。


こんなに早く行けるとは思ってませんでいたが、この時期に行けてよかったです。寒かったけど、東北のサラサラな雪に触ることができたし。

さあ次は、どこに行こうかな。10の質問シートを見ながら、ゆっくり考えてみようと思います。



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