船_アートボード_1

あの造船所跡地で、乾杯

7月13日土曜日、Odd Number Festival 19 summerという音楽フェスに行きました。(以下、オッドフェスと略します。)
大阪市内にある心斎橋BRONZEというライブハウス主催のフェスで、今年3回目となった比較的新しい夏フェスです。

私自身このフェスには3回とも参戦していて皆勤賞。メンツや音楽ジャンルがガラッと変わるわけでもなく、大勢のバンドマンが出演していてお手頃なチケット代金なので参戦しやすいです。1回目とか1000円だった気がします。

3回も参戦しているにも関わらず…私は今更ながらあることに気がつきました。



場所がすごいということ

オッドフェスの会場って、なんと造船所の跡地なんです。


正しく言うと、クリエイティブセンター大阪というアート複合スペースです。

大阪市住之江区の木津川河口に位置する名村造船所跡地の広大な敷地を活用するため設立された、クリエイティブな活動をサポートする施設です。
造船所跡地という産業遺産に眠る<廃墟のポテンシャル>を最大限活かしたユニークな空間で、さまざまな「クリエイション」と「コミュニケーション」のための実験の場を提案します。
☆平成19年、名村造船所跡地は、経済産業省の「近代化産業遺産」に認定されました。
敷地内には、ライブスペース、総合事務所棟と野外スペースなど、複数の会場がございます。4階建の総合事務所棟には、Black Chamber、White Chambere、3階、4階、瓦礫前スペース、ホワイエ・ギャラリー等の様々なスペースもあり、大規模な見本市など企業展示イベントに最適です。また、複数のスペースを同時に併用することで、音楽イベント&展示イベントなどを合わせた複合イベン会場として、他ではむずかしい利用形態での利用も可能です。

造船所の雰囲気を残しつつ、ライブやイベントが開催できる設備が整っている場所なんです。トイレも綺麗でした。
私は開演日ギリギリにチケット取って整理番号が1000番超えだったので、おそらく1000〜1500ほどのバンドマン・スタッフと、若者客が造船所跡地に集合していたのです。


元の空間を生かしたイベントスペース

名村造船所跡地の雰囲気、本当に素敵なんです。

今流行りのインスタ映えでキラキラとした雰囲気とは真逆の、薄暗い廃墟っぽさで非日常な空間。この不思議な違和感が心地いいということを、私は3回目のフェス参戦で改めて感じました。
こういう施設、もっと増やしてもおもしろそう。もう使われなくなったけど、壊すのはもったいないっていうスペースを生かした、イベント会場。
そして、大阪クリエイティブセンターでのイベントももっと盛り上がってほしいという反面、こんな素敵なスペースは逆に知られたくない、ずっと秘密基地っぽさであってほしいとも思いました。

もう使わないから無くそう。壊そう。捨てよう。
そうじゃなくて、もともとの素材を、別のかたちで生かして輝かせよう!

リノベーション事業はブームであるからこれからも増え続けるだろうし、勉強をしていきたいのでありまっすっ。


造船所跡地で、この夏に乾杯

肝心のオッドフェスの感想は?ですね、、、
めっちゃ酒飲んでハイになってたのであんまり記憶にないです。

やっぱ夏フェスはお酒がすすみます。さらにコンビニが目の前にあるのでみんな買いまくってましたwwwでもほんま楽しかった〜(語彙力)

キラキラとした場所で乾杯も楽しいんですけど、廃墟のような薄暗い場所で、ワイワイと乾杯するのも悪くないです。素敵な秘密基地見つけました。

来年も、あの造船所跡地で、乾杯したいな〜


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