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#聞いたよ20歳 vol.85 だいすーけさんへ


聞いてよ20歳!


20歳に伝えたい文章を1000字以上で投稿するコンテスト。応募作品に対しての感想を投稿する、それが聞いたよ20歳!です。



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85.感情を、憶えておく。


だいすーけさんの作品、改めて「今」読めてよかったなあと実感しています。タイトルから素敵じゃありませんか?

ひとくくりにして何か伝えられることはすくないけれど。一つ、言えるかなぁと思うことがある。
それは、感情を憶えておくということだ。

現在、illy / 入谷 聡さんが主催されている「磨け感情解像度」というコンテストの記事を私も書いておりまして、昔の感情を遡っています。

憶えていた感情、つまり大切にしていた感情が大きなエネルギーになっていたことに、感情と向き合って初めて気がつきました。

私が今いるのって、あのときの「楽しかった感情」が助けてくれたり、あのときの「悔しかった感情」が寄り添ってくれていて、感情ってこんなにも大切な存在なのか!と、度肝を抜かれました。

慣れって怖いもので、それが当たり前になると、跳びはねたいくらい嬉しくても、人目をはばからず泣きたいくらい悲しくても、どうにかしてその感情を押し殺して「適切に振る舞う」すべをいつの間にか身につけてしまう。

それと同時に、感情を置き去りにしていたこともあったなあ、と気づかされました。

もう一度、自分と向き合って「忘れかけている感情はありますか」と問いたい。だからこそ「磨け感情解像度」は、何か忘れかけていたものをわっさわっさ掘り起こしてくれた素敵なコンテストだと思います。


(こちらがコンテストのマガジン。もうすぐ100本超えるじゃないですか!!大盛り上がりのコンテストです。)
(にしても、感情を磨くって難しくて、おもしろいですね。。)



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社会に出て、いろんな経験をして。ときに疲れてしまって、未来に光が見えなくなることがある。明日のことも、考えられなくなることがある。そんなときは、しっかりこころにしまっておいたそんな感情たちが助けてくれる。

素敵な言葉…!

辛い思いをしても、「楽しかった感情」を憶えていたら、また味わいたいと頑張れる。逆に「悔しかった感情」を憶えていたら、あの日を乗り越えたのだから今も頑張れる、と思える。

それぞれの感情は、どこで活躍するか分からない。

分からないからこそ、しっかり憶えておくことがいいのかもしれませんね。解像度高く憶えておいて、積み重ねて、「自分」を創っていきたいです。

大きな喜びを知っていれば、それをまた味わいたいと奮起できる。
深い悲しみを知っていれば、同じ悲しみを抱いた人に寄り添える。


ps .これはコンテストの応募作品ではなく、あくまで聞いてよ20歳の感想文でーす!!!!!笑



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