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友達の朝顔を切った犯人は誰?

今日は小学校の頃の思い出の話。

小3のある日から、生徒が植えた朝顔のうち、毎日2、3人の朝顔が根本の部分から切られる事態が発生し、2週間ほど続いた。

誰がやったの?と
先生は私たちを疑った。
しかし犯人は出てこない。

その後、何回か集会も開かれたが、
一向に犯人は現れなかった。


しかし、数週間後、
隣のクラスの先生が犯人を見つけた。

犯人は根切り虫という虫だった。

隣のクラスの先生は、
私たちの中に犯人がいるとは思えず、
他の可能性があると考え、色々調べてのだ。

先生のおかげで、私たちは仲間同士の信用を取り戻すことができた。

何事も結果だけ見て、人を疑うのは簡単だ。

でも、違った場合、
相手はとても不快な気持ちになる。

疑う前に根拠を探す、他の可能性を考えてみるということの大切さを教えてくれた先生にはとても感謝している。

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