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モヤモヤ感情はアイデアの兆し

この人のアイデアはいつも面白い!
それに比べて自分は何も浮かばない。。
めちゃめちゃ考えた案も全く面白くない。

こんな風にあなたはアイデアマンに
憧れていないだろうか?

ちなみに私は憧れている。

インターンで新規事業立案の課題が出たとき、自分は何もアイデアが出なくて、落ち込んだ。

9/2のオンラインキャリアセミナーの登壇者、前島織衣さんは、新規事業の立ち上げに関わっていらっしゃる。

本記事では、アイデアを実現させる方法を含めた本セミナーでの3つの学びを書く。

◎アイデアマンだけでは実現しない
◎社会にベクトルを向ける
◎モヤモヤ感情はアイデアの兆し

◎アイデアマンだけでは実現しない

前島さんは新規事業の立ち上げをされている。
本セミナーでは、その新規事業展開までのプロセスを教えていただいた。

しかし、私は冒頭にも書いたとおり、
新しいことや未来を考えることが苦手である。
だから、新規事業を考えるのは向いていないと考えていた。

実は、
前島さんもアイデアを出すのが苦手であるということがお話を聞いて分かった。

ではなぜ、
新規事業を立ち上げることができたのか。

前島さんは、アイデアが出せなくても、
アイデアという抽象的なものを、
具体化する役割を担う
ことで
新規事業の展開に貢献しているそうだ。

アイデアはだけでは理想に終わってしまう。
それを新規事業として、成り立たせるには、
現実的なコストやニーズを考える必要がある。

しかし、
発想も構想も全て1人でやるのは難しい。

だから、
グループでそれぞれの特性を生かして、
同じ新規事業立ち上げという目的に
向けて課題にアプローチしていく。

私は、アイデアマンに憧れている。

だが、
無理してアイデアマンになる必要はない
とお話を聞いて感じた。

目的は実現させることなのだから、
それに向けて自分が何を担える
か考える。

グループワークとはそういう役割分担が
大事なのだと改めて感じた。

◎社会にベクトルを向ける

前島さんは新規事業で大事なのは
自分たちの実現したいという思いより、
社会がそれを実現して欲しいという思いを
持っているかが大事だとおっしゃられていた。

事業というものは社会のため、お客さんのためにならなければ成り立たない。

事業の価値を決めるのは社会である
どんなに自分たちがいいサービスだと思っても、社会がそれを求めていなかったら、それはいいサービスとはいえない。

今までは頑張っていれば評価された。

しかし、社会では頑張っている
だけでは評価されない。

その頑張った成果が
社会や相手に役立ったかが評価される。

新規事業に関わらず、どの仕事においても、
社会にベクトルを向けることは大切だと感じた。

◎モヤモヤ感情はアイデアの兆し

アイデアマンになるのも、
未来を予想するのも今の自分には難しい。

でも、、出来るようになりたい。

前島さんは、
それらを出来るようになるには、
考える癖をつけてアウトプットすること
とおっしゃっていた。

具体的には、
自分の感情を言語化するという方法である。

自分にモヤモヤした感情が芽生えたら、
なぜモヤモヤしているのか、
どうしたらこのモヤモヤが解決されるのか
と考えてみる。

そして、誰かに話してみる。

そうやって、言語化していくことで、
徐々にモヤモヤから具体的な
願いとか改善策とかが見えてくる。

実際、私も、
就活で自己分析をする中で、
他人に話した方が、整理がついたという
経験がよくある。

このnoteもそうである。

実際、文字に学びや思いを起こすことで
頭の中が整理されていく。

モヤモヤ感情を抱いている時はしんどい

しかし、
それをちゃんと言語化して、解きほぐしていくことで、新たな気づきやアイデアが生まれる。

「モヤモヤ感情はアイデアの兆し」

そんな風に考えれば、モヤモヤ感情とも
前向きに向き合えるのではないかと感じた。

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最後に。。

前島さん、本日はありがとうございました。
新規事業展開するまでの過程を細かく説明していただいたので、とてもイメージが湧きました。
また、新規事業などはアイデアマンしか活躍できないと思っていたので、自分は向いてないと思っていました。しかし、そのアイデアを実現するためなら、自分にも出来る役割があると感じました。
これから、就活をする中で、自分はどういう役割が得意なのか見極めていこうと思います。



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