【ウソみたいな自己紹介〜許されない準備不足編】
これは、
4月頃、
Facebookに投稿した文章で®️。
®️は、ここでは、
リサイクルマークだよ。
芦田愛菜だよ。
ジョークだよ。
URでアール、でもないよ。
世界最大預かり資産の、
外資系資産運用会社で、
私が何をしていたのか、
私が学んだコトは何か、
それが、
今どのように活きたか、
あるいは、
失敗や挫折を導いたか、
知ってもらいたいので、
ココに修正加筆します。
10年程前の外資系金融機関での、
その後の私の人生に大きな影響を与えたエピソード。
今思い出しても、
胃と、
両方の🟡玉が、
きゅっと縮むような感覚が。
資産運用の世界では、
文字通り桁が違う金額が、
まさにゲームのように、
一瞬で取引されます。
そこには、
投資方針に基づく、
それぞれのポートフォリオマネージャーの、
データや経験に裏打ちされた判断があります。
結果として、
顧客に、
自分の財産をはるかに超える金額の損益が生じるため、
そのプレッシャーは計り知れません。
そんなある日、
私は、
同僚とともに、
あるポートフォリオマネージャーへのヒアリングに臨みます。
面倒だから、
ポートフォリオマネージャーは、
これから、
PMとします。
11PMは、
伝説のテレビ番組じゃなくて、
午後11時でもなくて、
ここでは、
11人の、
ポートフォリオマネージャー。
でも、
これも、
説明になってないぞ👇
『ファンドや資金の運用責任者。運用会社や投資信託委託会社のファンドマネージャーを統括する立場にあります。』
ファンドマネージャーが、分からないよね。
『投資信託の運用を行う専門家のことです。ファンドマネージャーは投資信託の運用方針に従って、市場や銘柄の分析、選定、組み入れ比率や売買のタイミングを検討し、投資家から預かった資産を運用します。』
☝️
もう何が何だか、、、
どっから説明したら、迷路にならないか、
分からないから、もう止めて、時を戻そう‼️
上の方に書いてたゲド戦記、
10年前じゃなくて、
9年前だったような。
けど、って書いて、ゲド戦記に変換ミス。
そのまま、遺すゼ。
インテリっぼくて、
カッコいいからネ。
そのヒアリングは、
同僚がリードすることになっており、
私はあくまで補佐。
とはいえ、
出来る限りの事前準備を済ませた私は、
いつものような適度な緊張を感じながら、
ヒアリングが始まりました。
アイスブレークもそこそこに、
本題に入りましたが、
リードするはずの同僚の様子が若干、
いつもと違っていました。
準備不足があきらかな質問や、
相手の回答に対する反応も、
なんだか違和感だらけ。
すると、
その1PMが、
極めて紳士的に、
物凄く丁寧に、
時計を指さしながら、
ゆっくりと、こう一言。
「今日は、何のための時間でしたっけ?」
未だに、その彼の声を、
ありありと思い出すことができます。
勿論、
お互いに、
ミスや間違いはあります。
ただし、
準備不足は、
ミスではありません。
怠慢です。
PMもFMも、
毎日毎日、
その限られた時間の中で、
顧客からお預かりした資産を、
顧客の委託に応えるため、
少しでも有利にする準備を徹底しています。
FMは、ファンドマネージャーだよ。
ちゃんと書いておかないと、
コンプライアンスのM部長に怒られるから。
ミクニさん、元気かな⁉️
で、
そんな、
ヒトの内臓をメチャクチャにしちゃうような彼らの、
徹底した準備をもってしても、
なお、
市場は、
ふーっと、
簡単に吹っ飛ばし、
顧客の資産を減らすのです。
なので、
そのヒアリングも、
大切な顧客のために費やされるための時間になるべきでした。
そんな彼へのヒヤリングでの準備不足は、
もってのほか。
ヒヤリングは、
ヒアリングの、
上級表現です。
ウソです。
最大限に準備をして、
最大限に努力をして、
最大限の判断をして、
それでも、なお、
顧客の信頼を裏切る可能性が残ります。
であるならば、
準備や努力に不足があってはいけなかった。
「今日は、何のための時間でしたっけ?」
今でも、
その、
最高に紳士的な彼の声は、
私が仕事をする際の、
大事な大事な指針になっています。
でも、
その声が邪魔をして、
前に進めないこともあります。
いや、
後退することも、あるんですね。
「邪魔するんだったら、意味ないじゃん⁉️」
準備が、
そうそう完璧になることなんてない。
しかも、
準備したって、
成功は約束されない。
ついでに、
アイスブレークも、
表面的で、
意味がなかったわけだし。
それに加えて、
その後の私は、
いつも真剣に、
ヒトの時間を、
奪わぬように、
準備を怠らず、
たった一言も、
漏らさぬよう、
ヒアリングし、
しかも、
その内容自体、
覚えるように、
してしまった。
その数年後、
保険営業マン時代の私は、
顧客を恐怖に陥し入れて、
居心地の悪い思いをさせ、
面談してもらえなくなる。
それは、また別で書くよ。
泣きながら。
大切なのは、
相手の時間を奪うこと、
自分の挑戦に進むこと、
相手を快適にすること、
優先順位とバランスですね。
まぁ、
ケースバイケース、
ってヤツですよ。
ちなみに、
あのヒヤッとした感覚は、、、
まさに、
ヒヤリング‼️
それでは。
【いつか、また、どこかで】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?