【卒業〜辞めたり始めたり病んだりするタイミングはヒトそれぞれ】
アイドルがアイドルを辞める時、
アナウンサーが番組を辞める時、
長年の習慣を辞める時、
それを、
卒業、
と、
呼ぶ。
学校を修了する時、
それが、
卒業だ。
学校を途中で行かなくなる時は、
卒業と言わない。
学校なら、
退学とか、
転校の場合もあるだろう。
だから、
途中で辞めるのは、
卒業ではない、
はずだ。
辞めるコトは焦点でないのかな。
修了したコトが、
大事なポイントだろうか、、、
だとすれば、
納得はできる。
学校ではないので、
明確なプログラムはないけど、
それぞれに、
修了すべき何かがあり、
それを完了すれば、
卒業になるのかもしれない。
その意味でいうと、
私は、
卒業が多い。
多かった。
転職する際に、
何かしらの課題を持つ。
そして、
その課題の完了を目指す。
目指した課題の完了を目途に、
辞める。
辞める前に、
目途が付いた時点で、
次を探し始める。
周りからは窺えない、
自分だけの世界。
説明しても、
伝わらない。
自分だけの感覚だから。
目指した課題も、
他者には、
良く分からないだろう。
その選択からして、
私だけの価値観であり、
視点だ。
辞めようと考えるのは、
何かが嫌だからでなく、
嫌な思いをしないため。
実際にコトが起こってしまい、
どうしようにない事態になり、
それに対して行動をするのが、
嫌なんだ。
だったら、
コトが起こらないように、
あるいは、
コトを起こしてでも、
その『嫌』を避ける。
周りの声に耳を傾けると、
皆、
『嫌』をきっかけに、
動き出す。
それは、
私も一緒だ。
違うのは、
『嫌』と感じるタイミングとの関係だ。
実際にコトが起こって、
『嫌』と感じる前後。
私は、
『嫌』と感じそうな、
その前に、
動く。
そうでないヒトが多いらしい。
『嫌』を感じながら、
それでも続けて、
その後で、
動く。
我慢強いのかな。
私は短気だし、
我慢はできない。
次に動くコトに、
今は、
全く躊躇わない。
そんな感じで、
沢山の卒業を繰り返し、
私は、
自分なりに、
自分のキャリアを築いてきた。
唯一無二。
そんな大層なモノでもないけど、
それなりに厚みがある。
だから、
様々な課題やトラブルに、
それなりの対応はできる。
自分なりに、
諸々のプログラムを、
修了してきたから。
特に、
最近では、
求められずに、
自分で場所を変えてきたので、
人生の転換点に、
強いと自負する。
その転換のコトを、
英語で、
Transition、
トランジション、
と、
呼ぶらしい。
卒業は、
大きなトランジションだ。
私は、
次に、
何を卒業するのだろう。
殆ど始まりの今朝、
それを考える。
それでは。
【いつか、また、どこかで】
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