【挫折～シンデレラ曲線の話～】

数多くの成功者と呼ばれるヒトに共通する物語。
 
それが、
 
《挫折》
 
 
金銭的な挫折であったり、
人間関係の挫折だったり、
出自の挫折だったり、
成功者に語られる挫折は数限りない。
 
 
それを、
活力にしたり、
バネにしたり。

文字通り、
跳ね除けたり、
撥ね退けたり。
 

 
でも、
それって、
ほんとうの意味での、
《挫折》なのかな、、、
 
 
 
 
《シンデレラ曲線》を知ってるだろうか❓
 
 
エンターテインメントの国、
アメリカでの『物語』の基本となっている。
 
 
日本でいうところの、《起承転結》かな。
 
 
１．物語が始まり、
２．しばらくは平坦に進み、
３．イベントがあり、
４．ひどく落ち込み、
５．最高に盛り上がり、
６．ハッピーエンド
 
 
最近だと、
３～５のサイクルが、
２において小さい規模で差し込まれたり、、
オープニングの１のタイミングに挿入されたりもする。
 
 
いずれにしても、
盛り上がりの前に、
一旦、沈み込む。
 
 
 
オリンピックで、
先日、
三段跳びでの世界記録が更新されていた。
 
 
《ホップ・ステップ・ジャンプ》
 
 
これも、エネルギーの仕組みとしては、同じかもしれない。
 
 
ステップは小さい。
 
 
 
そんなストーリーに、
まんまと魅せられてしまう側の、
ヒトの感情についての、
心理学とかの専門的なコトは、
別のヒトが書いてるから、
そっちにお任せします。
 
 
 
ココでは、
その主人公側の、
ほんとうの《挫折》について。
 
 
といっても、
そんなに長くは書けない、かもな。
 
 
簡単なコトだから。
 
 
 
殆どの場合、盛っている。
 
または、ウソだ。
 
あるいは、それほど、大変なコトでもなかったんじゃないかな。
 
 
 
だって、考えても見てくださいな。
 
 
ほんとうのコトなんて、世に発表しますか❓
 
 
私が仮に、
犯罪者だったとして、
それをわざわざ、
私を知らないヒトにまで、
広めますか❓
 
その逆も然り。
 
 
それに、
借金なんて、
誰だって、
どこの会社だって、
負ってる。
 
 
踏み倒すコトことだって、
できるし、
あくまで、
命までは獲られてないから、
その後がある。
 
 
 
本当っぽいコトや綺麗にお化粧したコトなら、
まだしも、
ほんとうのコトなんて、
簡単には話せないし、
心からは絶対に離せない。
 
 
 
私は、
そういうのを、
ほんとうの《挫折》と呼んでます。
 
 
 
だから、
成功者の語る《挫折》は、
《シンデレラ曲線》で、
共感を得るための、
注目を集めるための、
集客するための、
ただのステップであり、
ただのイベントですよ。
 
 
 
 
なんてね、(∀｀*ゞ)ﾃﾍｯ‼
 
 
 
こんなコトを書いてると、
怒られるかな❓
 
 
 
 
でも、
私は、
真剣に、
そう捉えていますよ。
 
 
 
そう捉えると、
見えてくるモノが、
全く違うからね。
 
 
 
そうそう、
エンタメとしても、
断然、
面白くなるし。
 
 
 
共感力のない私は、
全く共感できない、
からかな、、、
 
 
 
そうなんですよね。
 
 
 
私は、
根っからの、
斜視なモノで、、、

【斜視の教え】｜クリエイタ一名｜note

 

 
でも、
どれだけナナメから見ようとしても、
心の奥は、
見えないし、
見せないし。
 
 
 
ほんとうの《挫折》なんて、
本人が、
見えてるかどうかも、
加えて、
気付いているかどうかも
怪しいし。
 
 
 
自由だ正義だ、
と、
叫んでるヒトが、
ほんとうに、
ほんとうの自由や正義を、
知ってるようには、
私には、
思えない。
 
 
 
愛だ心だ、
と、
訴えてるヒトが、
ほんとうに、
ほんとうの愛や心を、
知ってるようには、
私には、
思えない。
 
 
 
《挫折》なんかも、
同じかと、、、
 
 
 
 
それでは。
 
 
 
 
【いつか、また、どこかで】