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HUNTERCITY【進撃のWEEK第4期】DAY3    ファイナンス基礎理解

  HUNTERCITY【進撃のWEEK第4期】に参加したサラリーマンの雑記 

招待者:戸村 光さん (詳細はDAY1 noteの最後に)                                火〜金7:00〜7:30 計5日間シリコンバレー流起業のエッセンスのまなび DAY3      

   DAY1自分理念・企業理念設計 https://note.com/kyachan/n/n321f01ae2715
   DAY 2 ビジネスモデル構築設  
◎
DAY 3 ファイナンス基礎理解 

■スタートアップとスモールビジネス

スタートアップ                           未解決の課題を解決するため、市場がまったくない状態から新しい市場をつくり、なおかつそこでナンバーワンになり、急成長、そして非常に大きな成長を続けていくことができる、一時的な会社形態のこと         『起業の科学』著者、田所雅之氏
スモールビジネス
・すでに市場があり、確立されたビジネスモデル                   ・借入した資金の範囲で早期の黒字化、安定的成長を目指す

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両者の資金調達の意味合いと調達元の違い
スタートアップ  
=「未来」に投資を受け、投資家からの出資によって資金を集め展開
スモールビジネス 
=「過去」に融資を受け、個人資産や銀行からの融資によって展開

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■LPとVC(CVC)、エンジェル投資家について

VC = Venture Capital/ベンチャーキャピタル                                                     投資ファンドのこと。多くのLPから資金調達を行い、その資金をベンチャー企業に投資運用している。スタートアップからすれば資金調達手段、機関投資家や個人富裕層からすれば投資手段。つまりVCは「投資家から資金を預かり、その資金をスタートアップに投資する」という資金の流通を担っている。VCによっては、アーリーステージ(事業が立ち上がって間もない頃)に特化した投資をするところや、レイトステージ(事業の方向性がしっかり見えてきた頃)に特化した投資をするところ、得意な業界や規模に違いがある。                                GP・・ファンド運用者 一般的に運用手数料2%程、利益の10%などを受領             LP・・機関投資家、事業会社、ファミリー投資家、個人投資家         
CVC = Corporate Venture Capital/コーポレートベンチャーキャピタル            主な目的は本業の成長や拡大にある。よって投資対象も、協業することで新たな利益を生みそうだと判断されたベンチャー企業に絞られる。投資の専門会社が運営するVCファンドと違い、基本的には事業会社である大企業やその子会社が自己資金を使って設立・運営することが多い。 

CVCの具体的事例
実際に大企業がベンチャー企業に出資や買収をした具体的事例                       Facebook, Inc.が190億ドルでWhatsApp Inc.を買収            楽天株式会社がViber Media Incを9億ドルで買収            KDDI株式会社が株式会社Gunosyに出資                 株式会社講談社が株式会社ユーザベース(NewsPicksを運営)に出資        Google Inc.がYouTube, LLCを16.5億ドルで買収

CVCの実施企業
有名なCVCの実施企業はIntel Capital , GV,  Steamboat Ventures 株式会社 (Disney), 株式会社リクルートインキュベーションパートナーズ, GREE Ventures 株式会社, KDDI Open Innovation Fund, ドコモ・イノベーションfundなど

エンジェル投資家                          エンジェル投資家またはエンジェル(ヨーロッパにおいてはビジネスエンジェルと呼ばれている)は、創業間もない企業に対し資金を供給する富裕な個人のことである。 投資の見返りとして株式や転換社債を受け取ることが一般的である。 エンジェル同士でグループを形成し、情報の共有や共同出資を行う動きも見られる。

 「すごい投資家」ランキング(週刊東洋経済 2019年12月21日号)

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                                                   最初の調達が 運命を変える                                      

スタートアップの立場からは融資(返済要)か投資(返済不要)、融資ならばどのVC/CVC/エンジェルにお願いするかは会社の将来への影響をする大きな決断である。融資を受けれる以外に経営コンサルやメンタリングなどの支援を期待できる/できない、融資条件や制約(デメリット)は何かをできるだけ情報収集することが大切となる。                     例:前澤ファンドのメリット ※ 2021年13の会社に投資                 ・前澤さんお墨付きの会社であるという信頼イメージができる
・SNSでの拡散力にょる知名度向上
・上場経験者による経営支援(おそらく)

※多くのVCが既存のエンジェル投資家やVCを見て投資を決める傾向がある

戸村氏ならどのような起業家に投資したいと思う?            一言でいうと狂った人                         その分野に関して2〜3時間でも語れる人              Why you? Why now? の軸がある起業家                  反対されてもやるんだという思いの人を応援したくなる

https://shikin-pro.com/guide/14945

https://shikin-pro.com/guide/14944