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緊張する時の対処法知っていますか?

大事な試験や試合、面接など手に汗握るような緊張する場面を想像してみてください。重要なプレゼンやスピーチでも結構です。


こんな場面で、気持ちが昂り過ぎると力んでしまい結果が出ないから、大きく深呼吸だ!そんな風にリラックスしようとする姿をよく目に見かけますよね。


でも、逆に意識的にリラックスし過ぎることもあまり良くないって知っていますか?ある程度緊張している方が良いがむしろ良い結果が出るって知ってますか?そうです。それが最適な精神状態なんです。


今日は、この最適な精神状態についてを理解していると、重要な場面でも物怖じしなくなり、むしろ楽しむことさえも出来るようになり、良い結果に繋がるという話をします。


適度な緊張状態がベスト

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私は大学時代、スポーツ心理学を専攻し、精神状態がスポーツのパフォーマンスに及ぼす影響について研究していました。


そこで結論付けたのが、適度な緊張状態がベストパフォーマンスの鍵であるということです。


私の研究では、被験者の様々な精神状態(覚醒状態)における、課題のパフォーマンスを測定しました。つまり、気持ちが落ち着き切った状態から徐々に気持ちが昂っていく、それぞれの段階でのパフォーマンスを測ったわけですね。


そして、その結果、ある一定の緊張状態のところで最高の結果が出ました。落ち着き切っている、あるいは気持ちが昂りすぎている状態では共に、最高のパフォーマンスは発揮されなかったんです。


つまり、良いパフォーマンスを行うには、ある程度緊張していた方が良いということですね。


その緊張が良い結果をもたらしてくれる

この研究をもって皆さんに伝えたいことは、


大事な場面に心臓が昂り緊張を覚えても、大丈夫ということ。その緊張を無理に取り除こうとしなくて、大丈夫ということ。むしろその緊張があなたの味方になってくれるから、むしろ安心して良いよということ。


自分の心の状態をコントロール

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私は、絶対に失敗出来ないような重要な場面に緊張を感じたら、ワクワクします。この少しの緊張が最高のパフォーマンスに繋がると分かっているから。そしてこれを理解していることで、リラックスし過ぎず、昂り過ぎず最良の精神状態にコントロール出来きます。


どうしても人によっては、緊張を感じることで、焦り動揺を生み更なる緊張に繋がってしまうと思います。でも大丈夫です。その緊張はあなたの味方ですから。焦る必要はありませんよ。


こうして落ち着いて緊張と寄り添うことで、いつしか自分の心の状態をコントロール出来るようになるんです。そしてそれがベストなパフォーマンスに繋がるわけです。


皆さんも是非意識して過ごしてみて下さい。きっと良い結果が出るはずです。


以上、緊張感を感じた時の正しい対処法についてでした。

参考になったという場合は、是非スキ頂けると嬉しいです😊

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