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投球障害のリハビリテーションにおいて投球動作で見るべきポイント

*このnoteを購入いただくと、2022.05.09(月)に開催されたオンラインセミナー『投球障害のリハビリテーションにおいて投球動作で見るべきポイント』のアーカイブ動画、PDF資料(期間限定)を手に入れることができます。

スライド80枚・引用論文27本


〈セミナー概要〉

2022.05.09(月) 21:00〜22:00 @zoom

対象:理学療法士や柔道整復師などの治療家
   野球現場で活動するトレーナー
   指導者や保護者、選手の参加も大歓迎

「これから野球選手をみれるようになりたい!」
「投球障害のリハビリに興味がある」
「投球動作の評価・介入の仕方がわからない」

このような人にオススメのセミナーです。
(*投球障害や動作をみる経験が少ない方が対象の基礎的な内容です)

講師:矢部和樹(理学療法士)
■スポーツ整形外科勤務
■年間200人(回)以上の野球選手のリハビリテーションに従事
■中学硬式チーム、高校野球部トレーナー
■公認野球指導者(基礎U-15)
■SNS(InstagramやTwitter)で「野球を科学的に」情報発信
■野球関連の研究にて全国学会での研究発表歴もあり

■ご購読特典
「次回セミナーで使用できる半額割引コード(約1500円相当)」


〈内容紹介〉

■投球障害の考え方

投球障害のリハビリテーションにおいて、局所・全体の機能評価&改善は必須になります。しかし、投球障害の要因はそれだけではなく投球動作が不良であることも多いです。

投球動作は投球障害の要因の中でも改善可能な因子の一つとされています。

セミナー資料より抜粋

投球動作は介入すべきではないという意見もありますが、明らかに投球障害要因になるような不良な動作は改善する必要があると思います。


そして、不良動作と機能低下はリンクしていることも多いです。


つまり、身体機能だけではなく投球動作も合わせて改善する必要があります。


■投球動作フェーズと見るポイント

では、その不良な動作とはどのような動作を指すのでしょうか?
どこに着目して、どのように評価し、どのように介入すれば良いのでしょうか?


投球動作介入も難しい点はパフォーマンスにも影響してくるところです。
果たしてそこは医療者が介入すべき点なのか?を常に考える必要があります。


そこで今回は『投球障害』の観点から最低限押さえるべきポイントに絞って話を
進めていきます。

セミナー資料より抜粋



まず、投球障害と投球動作の関係性で知っておくべきポイントは『痛みが出やすい投球フェーズ』があるということです。

セミナー資料

late cocking〜accelerationまでは投球相全体からすると約9.0%と時間が短い(速い)動作ですが、疼痛の約74%はそのフェーズで起きています。

つまり、痛みが出やすいにもかかわらず、動作スピードが速いため評価しにくい点が、投球動作をみることの難しさを表しています。

そのため、ポイントを絞って見ていく必要があります。
では、どこを見れば良いのでしょうか?

■投球数中のThrowing arm

セミナー資料より抜粋

投球障害と関連がある不良な投球動作のうち、コンセンサスが得られているものは実は少ないのですが、その中でも『hyper angulation』と呼ばれる過度な水平外転動作はコンセンサスが得られています。

本セミナーでは、この『hyper angulation』や『肘下がり』に着目して、それに関連した不良動作の評価について解説しています。

セミナー資料より抜粋


セミナー資料より抜粋



また、本セミナーでは27本の論文を引用し、科学的根拠に基づいた話を展開しております。


普段論文などを読まない方でもわかりやすいように、それを噛み砕き、要点を絞って臨床や現場で活用できるようにお伝えしています。


〈受講者の感想〉

・大変分かりやすかった
・基礎的なことを知ることが出来て良かったです。
・要点がまとまっており、現場ですぐ使える知識が得られたから。
・基礎的な投球障害予防の知識を得ることができた点。見逃し配信があり、価格も安価。非常に分かりやすい写真や用語の解説。また、受けたくなりました。
・臨床であまり投球障害をみる場面は少ないが、とても分かりやすい内容だった。

満足度平均:9.4点
(0:とても不満〜10:とても満足)

〈受講者の方〉

・理学療法士・作業療法士
・柔道整復師
・整形外科医師
・指導者(少年野球コーチ)
・保護者

興味がある方はぜひご購読ください。
では、お待ちしております!


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