【投球不良動作を検出するためのスクリーニングテスト】
〈はじめに〉少年野球の投手におけるシーズン中の傷害発生率は28.7%と高く、その大部分は上肢に発生しています。1,2)
このnoteでもいくつか紹介しているように、これまで様々な研究から投球障害に関連する投球時の不良動作が明らかになっています。
そのうちの一つに「過度な体幹の側屈」があります。
これらのモーメントの増大は、投球肩・肘障害を引き起こします。
この研究結果から、投球時に体幹が過度に傾きすぎていないかをチェックすることは重要になりますが、投球動作は非常に高速