【30秒で読める心理学：テロリストと一般人の心理の違い】

　こんにちは(o・ω・o)カエルです。

【ロス（喪失）】という言葉でググったら面白い内容が出てきたので紹介。

66人のテロリストの心理を調べたら何がわかったのか

　ロス・アンデス大学（ロスってそっちかい！）の研究で、コロンビアの刑務所に投獄された66人のテロリストを対象にした研究。
　66人による被害者の平均人数は33人だったそうです（つまり2200近い人に被害を与えた人たちってこと）

　で、何が分かったかって言うと、

テロリストと一般人のもっとも大きな違いは【道徳観】だった。
　
①誰かに毒を飲ませたが失敗、相手が生き残った
　
②間違って他人に毒を飲ませてしまい、相手が死んでしまった
　
この場合、テロリストの多くは②に対して「道徳的に間違っている」と判断した。

　つまり、故意かそうでないか、どちらが悪いかの場合、

✅テロリストは故意ではない犯行で被害を出すことを悪とした

　ということみたい。
　
　これは「自分の理想を実現することが重要」という思想によるもので、結果重視の道徳判断が
「どんな手段でも、目的のためであれば正しい」
　というテロリズムに結びついている。
　
　ということだそう。
　
　ちなみにテロリストと一般人の『知性・実行機能』は差がなかったそうです。
　攻撃性はテロリストの方がやや高い。とのこと。
　目的のために手段を選ばないのだからそれはそうですよね。

　
　なんて、日常生活で活用する知識ではありませんが、身近な人に『危ない人』がいるかどうかの判断材料くらいにはなりそうな知識でした。

　
　今回はここまで。最後に良かったら♡スキをお願いします。
　それではまた〜(o・ω・o)ﾉｼ