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「今」も「過去」も「未来」も全部活かした人生

こんにちは!
大学生塾講師の川嶋です!😄

僕の記事に何度か出てきている「ホールネス(全体性)」というものが心理学的に必要であると言われています。
「ホールネス」は、心理的な柔軟性に基づくいくつかのスキルで成り立っています。
「情動の敏捷性」「社会的敏捷性」「精神的敏捷性」というものを説明しました。

詳しくはこちらの記事を見てください!

基本的な考え方は、どんな心理状態も何かしらの役に立つということです。
テストでいい点を取った時、ケガをしてしまった時、親と喧嘩した時などどんな時であれ、それぞれの心理状態は特定の目的のためにある。
その時に生じた思考や感情は、外界の出来事に対する単なる反応ではなく、状況に応じて提供されたツールと見るべきです。
つまり自分の心の状態がいいとか悪いとか、ポジティブとかネガティブとか決めつけるのをやめて、「その場の状況にとって有益かどうか」と考えるようにしたほうがいいんじゃないかなと思います。

幸福について考えると分かりやすいと思います。
楽しさ」が幸せか、「意味がある」が幸せか。
皆さんはどちらですか?

・次の1時間、意味はないけれども楽しい経験をしたいか、あるいは喜びはないけれども意味のある時間を過ごしたいか。

・次の1週間、意味はないけれども楽しい経験をしたいか、あるいは喜びはないけれども意味のある時間を過ごしたいか。

・次の1カ月、意味はないけれども楽しい経験をしたいか、あるいは喜びはないけれども意味のある時間を過ごしたいか。

・次の1年、意味はないけれども楽しい経験をしたいか、あるいは喜びはないけれども意味のある時間を過ごしたいか。

というような質問をされたとき、人々は「短期的楽しさ」と「長期的意味」に惹かれるそうです。
意味が大事だと思うけど、たった今は意味がなくてもいい」ということです。
つまり多くの人は、短期的には「快楽主義者」であり、長期的には「有徳の人」なのです。
したがって、「楽しみ人間」とか「意味人間」の方が幸せとか明確に分けることができないということです。

「楽しさ」は現在を重視する考え方で、「意味がある」ほうは、過去に関する思考(父母が自分の子育てを振り返るとき)や、未来に関する思考(重要な目標を立てるなど)に重視します。

どれだけ意味がある人生でも楽しくないとつまらない。
また、楽しみだけを追求していると、人生に成し遂げたい目標があることなどのすばらしさを知らずに終わってしまいます。
「ホールネス(全体性)」を備えた人とは、片方の足を現在にしっかりと下ろして、マインドフルに今の「楽しさ」を味わい、もう一方の足を未知の「意味」が待つ未来に踏み出している人だと言えます。

意味のある目標を立て、それを達成するために全力で今を楽しむ。
これが今の僕やあなたにできる最大の生き方なんじゃないかと思います。

今を楽しみ、未来に意味を成す人生。

かっこええやん笑

では、また!👋

『BIGになる』ためには、今の僕では力不足です。皆様のサポートが僕の力になります。僕の成長の糧にします!よろしくお願いします!