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お客様の脳裏に焼きつき高リピート率を実現する理想のキッチン

家庭菜園でじゃがいもを植え、
3ヶ月後の収穫が
待ち遠しいタイプの男、
河原崎です。

今回は、きたあかり、
ノーザンルビー、メークイン。

うまく育てば80キロほど
採れる見込みです。

さて、本日は、
五感マーケティング
売り場づくり編3つ目、

『オープンキッチン』

です。

今ではもう、多くのお店が採用している
オープンキッチンですが、そのやり方、
見せ方によってお客様に与える印象は
大きく変わってきます。

オープンキッチンでNGなのは、
カウンター席とキッチンの間に
ついたてがあり、調理している人の
手元まで見えないケース。

目の前で調理しているのはわかるけど
肝心の一番見たい手元が
見えないお店が多いんです。

ピークタイムのキッチンは
食材が出しっぱなしとか
散らかっていたりするので
なるべく見せたくないという
心理が影響しているとも思います。

しかし、それではお客様を
興奮させるまではいかないんです。

オープンキッチンで
こだわって欲しいのが
カウンター席との距離です。

例えば、焼き鳥屋さんの場合、
キッチンの奥の方で焼くのではなく
カウンター席の目の前で焼く。

そうすることで、
目の前のお客様の脳裏に
お店の印象が強烈に残ります。

脳裏に焼き付けば、後日思い出して
再来店につながる確率が
グッと上がるわけです。

どうやって印象づけるかは
絶対に妥協してはいけないところ。

手元まで見えるオープンキッチンは、
五感刺激の観点でいうと、
視覚と同時に聴覚や嗅覚も刺激します。

調理の音や香りは
近いほど強烈に感じるんです。

東京、中野にある
ラーメン屋の有名店青葉さんは
オープンキッチンの
模範のようなお店です。

カウンターのみの店ですが
ついたてはなく、中央のキッチンが
どの席からもよく見える。

麺を湯切りする時のアクションや音も
よく聞こえてきますし、それを見ると
ちゃんとしてるなー、流石だな、と
思うわけですね。

また、上手なのは丸亀製麺さん。

東京だと店の外から
中が見えないお店もありますが
郊外店だと中でうどんを
湯がいてるところも丸見えだったりします。

そして、お店に入るとセルフなので
必ず、キッチンの前を通る。

麺を茹でるところ、
天ぷらを揚げているところが
すぐ目の前で見られる。

とてもインパクトがあります。

さすがの一言。

ですので、今、
オープンキッチンでない場合は、
改装時に検討してみて下さい。

お客様に素晴らしい体験価値を与え、
大きな集客効果を得られるので。

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