見出し画像

noteデビュー初日と昔の記憶の日本の親切!

noteを初めた事で忘れかけていた事、
初めて日本に来た日を思い出しています。
成田空港に着いた次の日から日本語学校に!
日本語学校に行くためには電車に乗らないといけない。
出発駅は池袋駅
目的地は高田馬場駅!たっだ2駅!
”たっだの2駅だからひとりでも問題ない”と言ってた学校の担当者!
しかし、いざと切符を買おうとしたら何本もの線がある。
高田馬場駅に行く事はわかっていたものの電車の線路が何本も
ある事は聞いてない。
電車に慣れてる人は高田馬場駅を聞いたらすぐ山手線が浮かぶでしょう!
私には線路が一つしかないと思いこんでたので焦る!!

どうしよう~

出勤時間の混雑してる駅構内で人の多さに驚くひまもなどない。
恥ずかしがり屋だった私が言葉も分からないのに
人に聞く事など無理!!!
寮に戻る事も考えたが、
駅構内をウロウロしている内に出口もわからなくなってしまった。
駅に出口がこんなにたくさんあるなんて!!ショック!!!
私が住んでたところは当時電車はなかったのだ。

4月だったのに汗だく!半涙目!顔は真っ赤!
切符を買うためのコインはしっかり握ったまま!
走り回りながら高田馬場駅行き路線を探し続けた。
学校はすでに授業が始まってる時間!!!

その時!!!なんと!!!

とっさの私の行動!!
切符を購入してる見知らぬ人に近づき
コインを握ってた手を伸ばし高田馬場駅”と叫んだ!!
半涙目でだ。
何人かの人が同時に私を見る。声が大きかったに違いない。
コインを握ってた手のひらを伸ばし”高田馬場駅”を再び言う。
片手の薬指は自分に向け、
高田馬場に行きたい事が通じるようにと何回も”高田馬場駅”と言い続けた。
ひっしだった。
優しい目をした白髪の男性が何か言ってましたが
言葉がわからない!学校の住所を差出し”高田馬場駅”と
叫びに近い声で言い続けた。
その方は切符を買うのを手伝ってくれただけではなく、
なんと!学校まで連れて行ってくれた。
頭を深々とさげ感謝の気持ちをあらわす!
それがその時、私にできるお礼の全部だった!!

すっかり忘れていたことだ。

noteを初めたものの
何を書くか、
書いたら変な文章にならないかを心配しながら
ぼーっとしていた!
最近、必死に何かに挑戦した事があるかと思えば思い出せない。
いえ、無い!すぐ諦める怠け者になってる自分がいる。

何十年の年月が流れ、
その時を事を思うと
その緊張感がよみがえてくる。

親切な方のおかげで無事だった授業!
あいうえお かきくけこ、、、、、、と
何十回何百回、読んだり書いたりしたものだ。

懐かしい、、
何事も最初は難しいもので当たり前だ。
すぐあきらめたら自分のものになるのは何もないと、
自分に言い聞かせてる!!!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?