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『トラッカーズ』で運送業界を未来に加速させ、日本の物流を守るのが使命です

コロナを機に、「荷物が当たり前に届く有難さ」に改めて気づかされた人も多いのではないだろうか。私もかれこれ5年ほど物流業界に浸っているが、今回のパンデミックをきっかけに一層この業界の大切さ、尊さを再認識させられた。今回は物流業界の中でも、実際にモノを運ぶ『トラック運送業界』にフォーカスし、業界を取り巻く環境や課題、それに対してAzoopが『トラッカーズ』の提供で創りたい未来について述べていきたいと思う。

営業収入14.5兆円のトラック運送業界

物流業界全体の営業収入は平成28年度で約24兆円、そのうち約14.5兆円(6割)をトラック運送業界が担っている。労働人口は193万人(全労働人口の約3%)、事業者数は6万社を超えコンビニの店舗数より多く、99.9%は中小零細企業の業界だ。国内貨物総輸送量は年間約47億トン(平成30年度)で、約9割の43.3憶トンをトラックが輸送している。日本の経済を支えるインフラとして、24時間365日止まることなく動き続けている。

深刻な人手不足で求められる経営シフト

数年前から物流クライシスという言葉を耳にするようになった方も少なくないだろう。ECサイト、ネットショップの利用拡大で宅配件数が急増している一方、少子高齢化による労働人口の減少や、労働環境による不人気から、運送業界ではドライバー不足が問題になってる。国交省は、2027年には需要に対して24万人のドライバーが不足すると指摘してる。
トラック運送事業者はこの急激な環境変化に対応すべく、今までの経営のやり方を見直し、効率重視の経営が必要となってきた。

『トラッカーズ』で運送業界の変革をサポートする

私たちは『トラッカーズ』ブランドで、物流クライシスの解決に挑んでいる。トラック運送事業者の利益最大化と業務効率化をブランドミッションに掲げ、複数サービスで経営サポートを行っている。例えば2020年1月からサービス提供を開始した『トラッカーズマネージャー』では、車両1台あたりの収益を1秒で見える化する事で社長の迅速な意思決定をサポートしたり、配車状況を全営業所でリアルタイム共有する事で配車効率UPに貢献している(上記以外にも、運送事業者の業務全般を効率化できる様々な機能が備わっている)。創業事業である『トラッカーズマーケット』では車両1台あたりの売却益UPに寄与している。もちろん両サービスとも発展途上でまだまだ進化させていく必要はあるものの、一歩ずつブランドミッションの実現に近づいている。上記以外にも、運送業界の変革をサポートする複数サービスをリリース予定だ。
私たちは、『トラッカーズ』の提供で運送業界を未来に加速させ、日本の物流を守るのが使命だと思っている。

最後に

私たちと想いを共有できそうな方は、ぜひ今すぐ採用ページよりご連絡ください!!!採用情報に記載のない職種でも募集しております!!!

▼参考資料▼
全日本トラック協会「日本のトラック輸送産業の現状と課題2020
国土交通省「物流を取り巻く動向について


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