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カフェの店長、社内SE、そしてライター。パラレルキャリアを歩む彼女が、Marbleに辿り着いたわけ

「ライターのその先にあるキャリア」とは——。

ライターの仕事を続けたい人にとって、一度は頭をよぎる言葉ではないでしょうか。

新卒で入社したカフェチェーンでは店長業務に従事。その後、社内SEを経て、今ではライターとしても活動しているかなみさん。

彼女にとっても、ライターのその先にあるキャリアには不安がありました。

そんなかなみさんが、どのようなきっかけから書く「+α」が学べるオンラインスクール『Marbleスクール』を受講することになったのか。
そして、スクールでの学びを通じて描くライターのキャリアとは。

さまざまな経験を経て、ライターを目指すことになった経緯も含めて、インタビューしました!

かなみ
カフェ店長、社内SEを経て、現在はライターとして個人ブログやメディアの記事を執筆。Marble2期生。別事業で『繊細メンタルさん向けのコーチングセッション』を実施する。


カフェの店長から社内SE、そしてライターへ。次々とチャレンジする「できることからやろう」の精神

ーーまずは、かなみさんの経歴と今の仕事について教えてください。

かなみさん(以下かなみ):私は新卒でカフェチェーンのスターバックスに入社して、最終的には店長を務めました。その傍ら、もともとプログラミングに興味があったこともあり、プログラミングのスクールにも通いはじめたんです。

スクールを卒業した後は、就職活動をして、今の本業である社内SE(2023年8月末時点)へとキャリアチェンジしました。副業としては、ライティングや、「繊細さん」向けのコーチングを交えたセッションなどもしています。

ーーカフェ店長からプログラミングとなると、ガラリと仕事内容が変わったと思います。何かきっかけがあったのですか?

かなみ:理由は2つあります。
1つ目は、もともとプログラミングやITにすごく興味があったこと。
2つ目は、ある日、勤務先の管理形態が紙からデジタルへ一気に移行したことです。

その結果、業務が効率化されたことによって、お客さまとの時間が大幅に増えたんですよね。

今までは、事務作業をしている間にお客様がいらっしゃることもあって。両方対応しようとした結果、どちらも中途半端になってしまい、すごく歯がゆかったんです。

それが一切なくなったことで、お客さまやスタッフと対話する時間が生まれた。それがとてもうれしかったので、「自分もプログラミングやITで、システムをつくる仕事に携わりたい」と思ったのが、転職のきっかけですね。

ーーなるほど! 次々と興味を持ったものにチャレンジしていく姿勢が素晴らしいです。かなみさんのnoteX(旧Twitter)での発信を見ていても、今の自分と過去を比較しながら、インプットしたことをすぐに取り入れているのが印象的でした。

かなみ:「できることからやろう」という部分は大切にしてますね。すべてできているわけではないですが、今の自分に必要なものだと思ったことはインプットして、すぐにアウトプットするようにしてます。

Marbleを知って、ライターの先にあるキャリアが明確に見えた

Marble公式サイトより引用

ーーその後も社内SEからライターと、また違う職種になったと思います。書くことに興味を持ったきっかけを教えてください。

かなみ:「初めて副業をスタートするには何がいいんだろう」と考えたときに、最初に思いついたのがブログだったんです。誰にも読んでもらえない期間もあったんですが、そのときに書く練習をしようと思って、副業としてライターを始めました。

ーー最初は書く練習として始まったのがきっかけだったんですね! 副業としてさまざまな選択肢があるなかで、なぜブログだったのでしょうか。

かなみ:ブログを始めたのは、自分で発信したい明確な内容があったからです。それが、周囲が気になって自分の想いを抑えてしまったり、他人と比較して落ち込んだりしてしまう繊細さんたちが前を向けるようなコーチングセッションでした。

自分自身も過去に経験したからこそ発信できることがある。そして、当時の自分も言葉の力に救われたので、自分が発信する言葉も誰かの支えになるんじゃないか、とブログを始めました。

ーーそういった経緯があったんですね...! すでに文章を書かれているなかで、Marbleスクールを受講しようと思ったきっかけは何でしたか?。

かなみ:ブログを始めてから、書くことがとても楽しくなっていって。いつかは本業にできたらいいなと思ってるときに、X(旧Twitter)でゆぴさんがMarbleについて投稿しているのを見ました。

このときに、ライターのその先にあるキャリアが明確に見えたんです。「ライターのスキルはSEOライティングだけではない」という点にも惹かれたので、受講を決めました。

ーー「その先にあるキャリアが明確に見えた」というのは、インタビューや編集などの、書く「+α」の部分が学べるということですか?

かなみ:そうですね! 「書く」ことをベースに、インタビュー、編集、広報の3つの道筋を示してくれたことに惹かれました。これらは、すでに会社などで経験を積んだあとに、ようやく見えてくるものだと思っていたので。

でも、広報ユニット「ふたり広報」の代表で、Mableの講師でもあるあいさん「広報の道は、未経験者でも難しくはない」と仰っているのを聞いて、しっかりステップを踏めば自分にもできるかもしれないと思えたんです。

卒業後は、ライターを本業にして生きていく

ーー現在、スクールでインタビュー講座を受講している最中ですが、受講期間が終わったあとの目標はありますか?

かなみ:私はもうすぐ、今の本業である社内SEを辞めるんです。その後、いったんは転職せずに、ライターとして活動していきたいと思っています。

実際にライターとして活動していくとなると、ライティング以外のスキルも必要になってくると思うので、Marbleで営業や経理、noteでの発信方法を学んで、フリーランスとしての基盤を整えていきたいです。

本当にいろいろなことを学べるので、一つひとつ身につけたうえで、ライターを本業にして生きていく。まずは、それを目標にしようと思っています。

ーー実践が大事ですよね。Mableの課題は本当に実践的なので、学んだスキルがそのまま仕事に活きる感覚があるというか…。

かなみ:そうですね。半強制的にアウトプットされるので(笑)。そういうのも含めて、すべて自身の力になっているのかなと感じています。

ーーかなみさんの卒業後の姿が楽しみですね。本日はありがとうございました!

さまざまなキャリアを持った人たちが集まるMarbleスクール

今回は、ライターのその先にあるキャリアを切り拓き、副業ライターとして活動するかなみさんのお話を聞かせていただきました。

つねに興味のある分野に目を向けて、自身に足りない部分と向き合ったうえで、目標に向かって行動する。そんな、かなみさんのチャレンジ精神が伝わってきたインタビューでした。

Marbleは、書く仕事を続けて生きていくための、「+α」のスキルを学ぶことができるオンラインスクールです。

インタビューや編集、広報などを、現役で活躍している講師の方々からフィードバックを受けながら、実践的に学べます。

かなみさんのように、副業としてライター活動をするなかで、書く「+α」のスキルを身につけたいという方をはじめ、未経験からライターとしてのキャリアを目指す方もいて、さまざまな経歴を持った人が集まっているのもMarbleの特徴です。

ライターとして、これから先のキャリアに迷っている人、そして新しくライターとしてのキャリアを切り拓いていきたいと考えている人は、ぜひMarbleにチャレンジしてみてください!

〈取材・文=ばやし(@kwhrbys_sk)/編集=いしかわゆき(@milkprincess17)

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