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ストックホルムの露天商・ガムラスタンの古通り

↓前回はストックホルム初日のお話↓


(1/29 3日目)

 7時に起床。外は真っ暗で時計が違っているのかと思った。9時までゴロゴロしてストックホルムの観光について調べた。一番行きたかったドロットニングホルム宮殿は冬季のみ土日だけの営業らしい。つまり開いてなかった。仕方ないので旧市街ガムラスタンを中心に回ることにした。旧市街へのルートの途中にストックホルム市庁舎があったので寄った。

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 ここはノーベル賞の晩餐会が行われる場所である。今回は中に入ることは出来なかったが建物の外観だけでもすごく立派な建物だった。中庭を歩いていたら除雪作業の方々が作業をしていた。その姿を隅で見ていたら上から大きな雪の塊が落ちてきた。慌てふためく私を見て作業員の方に笑われた。まあそんなことはどうでもいい。川沿いに出ると昨日は夜で見えなかった素晴らしい景色が目に入る。真っ白な雪とカラフルな建物が映える。

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 その後、ストックホルム宮殿へ徒歩で向かった。宮殿の中庭?に入って行くがチケット売り場がない。彷徨っていたら外にあった。学生料金があったのでそれを購入。(80kr)入館したときにいろいろ説明されたが1割くらいしか理解できない。とりあえず矢印の方向に進んだ。中はイメージ通り。まさに映画のセット。しかし、迫力が半端ない。内装はとにかく金。派手。しかしながら金閣寺とは違うベクトルの派手さだ。上品な感じ。宮殿なので当たり前だが豪華絢爛である。わびさびなんて微塵もない。

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初めて自分の目で見るヨーロッパの宮殿に圧倒された。自分が高校生の時に見ていた資料集に載っていた写真の建物の中にいることに感動した。その後、旧市街「ガムラスタン」を徘徊。世界遺産である。なんとも趣のある街並み。絵に描いたような北欧。ショーウインドウがたくさんあって歩くのが楽しかったが、腹が減ったのでレストランを探した。物価が高いのでなるべく安い店を探したが大差なかったので近くにあったよさげな店に入った。正直なんの店かはわかっていない。

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中に入ると1席だけ空いていた。13時過ぎだったが混んでいた。ヨーロッパに来て初めてのレストラン。システムや勝手が一切わからない。とりあえず日本と同じように人数を伝え、座った。メニューを渡されたが一切わからない。肉の文字だけわかったのでそれにした。ここの店はサラダバーとドリンクバー付きだったので遠慮なく頂いた。メインディッシュは肉とポテト。まあこれがうまかった。店員さんもナイスガイだった。何とか空腹を満たすことができた。

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その後も街を徘徊。よさげな雑貨屋さんを発見したので入店。2点ほど購入した。レシートを見るとフライングタイガーと書いてあった。コペンハーゲンはスウェーデンでもなければ名古屋にもお店がある。少し残念だったが4時になり暗くなってきたので帰った。天気のせいもあってかなり暗くなっていた。


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