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どうも、 ウサギノヴィッチです 約一ヶ月半続いてきた短編レビューの連載を休止致します。 また落ち着きましたしたら、再開いたします。 下手なレビューにお付き合いいただきありがとうございました。 また、帰ってきたらよろしくお願いします。 それじゃ。
どうも、ウサギノヴィッチです。 不条理に出てくる人、特に主人公は真面目で律儀ですよね。 ある一つの目標に向かってどんな災難や困難が降りかかっても、達成させようとするんですから。 たとえば、カフカの『変身』。毒虫になっても会社に行こうとする気持ちは変わらず持っていて、ベッドから這い上がろうとします。 今回読んだのは、本谷有希子の『いかにして私がピクニックシートを見るたび、くすりとしてしまうようになったか』です。 三時間以上、店の更衣室から出ない客が気になってしま
どうも、ウサギノヴィッチです。 昨日の予告通り、「文学」の話をします。 まだ、十連休から仕事に適合出来ていないのがあれで、以前みたいに休憩中に執筆することができないんですよね。 題材となる本は読めているし、だいたいなにを読むのかは決めているんですが、まぁまだグズグズだから、帰りの電車でポチポチ書くのもいいかなと思ってます。 んで、本題。 「文学」とは? なんなんでしょうね? 僕は話すのは好きなんですが、なんか熱持って話されるとなんか僕が段々と冷めてい
どうも、ウサギノヴィッチです。 昨日は、文学フリーマーケットでした。(時系列は察してください) なんかねぇ、これと言って特に感慨もなく終わってしまって、「文フリ」ってこんなんだったっけって思いました。 いや、語弊がないように言えば、面白かったんですよ。面白かったんですけど、なんか不発に終わった感があるんですよね。 売上は、最終的には着地する所に着地したからまあまあかなって思いました。 そこで実感したのは、やっぱりもうちょっと宣伝に力入れた方がいいかなという
どうも、ウサギノヴィッチです。 今日は僕の解釈じゃないことを披露したいと思います。その作品が難しいとかじゃなくて、書いてるなにかをより知りたかったから、自分で調べてみました。 今回の作品は、多和田葉子の『盗み読み』です。 主人公の女性は、色々な職業の男性と会いますが、その会話はちぐはぐです。ただ、その会話には、実は意味があって、ジェンダーのことについて話しているのでした。 実は大学生のときにジェンダーについての講義を取っていて、A判定までもらったのに、実
どうも、ウサギノヴィッチです。 無限に読める本がこの世に存在するのであればあなたはどうしますか? 始まりもなく、終わりもない本がこの世に存在したら、あなたどうしますか? 今回読んだのは、ボルヘスの『砂の本』です。 無限に読める本を手に入れる男の話です。 僕は、自分の好みの本だったら、寝る間を惜しんでも読んでみたいとは思うのですが、自分の興味範囲外だったら、どうでもいいかなぁなんて思いますね。 今までのレビューを読んでいただければわかるのですが、幻想文
どうも、ウサギノヴィッチです。 令和になってから数日経ちますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 今回読んだのは、小島信夫の『アメリカン・スクール』なのですが、いかにも昭和、戦後直後というような感じのお話で、元号が変わった今お話するのは、なんだか自分ではくすぐったような、でも、ある種今だからこそこの作品なのかなというのもあるかなと思っています。 あらすじは、戦後直後。アメリカン・スクールに学校見学にいく教師達の話です。そこは日本でありながら、異国のようで、教師
どうも、ウサギノヴィッチです。 いきなりですが、神様というのは存在するのでしょうか? 我々、日本人は神様と仏様を一緒に拝んでいる人種です。さらにクリスマスがきたら、頼んでもいないのに、キリストの誕生日なんかも祝っちゃって、なんて太平楽な人たちなゆでしょうか。 ただ、どこかに僕の嫉妬が混じっていますが、そういうことが言いたいのではなくて、結局、神様は信じた人の所にいるのではないかということが言いたいのです。 これは宗教の勧誘とかではなくて、アニミズム的な発想です。
どうも、ウサギノヴィッチです。 人は死の間際になってなにを考えるのか? 僕はきっとなにも考える隙もないまま死んでいくと思います。もし、健康に死んでいくとしたなら、なにを思うのだろうか? 今やっている同人活動のことは思い出すのだろうか? それよりも昔の嫌だった子供の頃も思い出すのだろうか? 未来のことだからわからない。でも、人は年を取り死に向かっていく。そして、それが本当に近づいたときに人はなにを思うのか? 今回読んだ作品で、僕は考えさせられた。 ル・クレジオの『
どうも、ウサギノヴィッチです。 みなさんは、文系でしたか? 理系でしたか? 僕はガチガチの文系でした。歴史が好きでした。ちなみに、現代文はそんなに好きではなかったです。教師から小説や評論の読み方を教わってもなんにも意味がないと思っていたし、人前で立って読まされるって言うのが嫌でした。 なのに、今は小説を書こうをしてるなんて、笑い話ですよね。しかも、小説だけじゃなくて、小説のレビューなんかも書いている。 いやぁ、人って何があるかわからないですね。 さて、なんで文
どうも、ウサギノヴィッチです。 もし、知らない人からあなたに近しい人の密告のメールが来たらどうしますか? あなたは信用しますか? それとも、そのメールを放置しますか? フィクションとは不思議なもので、そんな手紙が来たら、密告された相手に確認の手紙を送って確認をして、密告者を探してしまうもので、それを放置するようなことは全然しないのですね。 じゃないと話が進まないから、特に短編だと。長編だと、そんな手紙が来ていたなぁと保留をしていて物語を続けてしまうものです