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辻村深月「傲慢と善良」を読んで

こんばんは。くわさんです。

#おうち時間 みなさんいかがお過ごしですか?

私子どものころからカタツムリになりたかったくらい、おうち大好き人間なので笑 おうち時間、大好きです。

さて今回は・・こちら


Amazon あらすじより>>

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる。生きていく痛みと苦しさ。その先にあるはずの幸せ──。2018年本屋大賞『かがみの孤城』の著者が贈る、圧倒的な恋愛小説。

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恋愛小説、とくくられているのですが、

物語の終盤まで、真美の居所を読者に推理させるような作りになっており、

スリルとサスペンス要素もあるのでそういったジャンルが好みの方へもおすすめです!

他にも、こんなテーマに心が抉られながら読み進めました。

・田舎特有の狭い価値観 親が親なら子も子

・人は思い込みで生きている

・人は簡単に言葉を信じ、行動してしまう

・「独身」「婚活」につきまとう光と闇

著者 辻村さんについて

Amazon 著者略歴より>>

1980年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。

2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。他の著作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ロードムービー』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』『V.T.R.』『光待つ場所へ』(以上、講談社)、『太陽の坐る場所』(文藝春秋)、『ふちなしのかがみ』(角川書店)など。

2010年に『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』が第142回直木賞候補作となる。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。

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実は私、辻村さんの本読むのこれがお初でして、これを機に手を広げてみようと思わせる一冊でした。

辻村さんの書かれている本で、おすすめがありましたら教えていただけると嬉しいです。

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