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人によって違うのに一定の食事法でまとめてませんか?

食事をすることを何か気にしている患者さんは本当に多くいらっしゃいます。
そして皆さんのお話を伺っていると本当にその食事法あってるの?と思う事も多くありました。

成長期にも関わらず、プロテインを多く含んだ食事に偏り、ビタミンやミネラルなどのことをあまり考えない親御さん
女性でダイエット理由に低カロリー食をしていて生理不順になってしまった方(本人談)
筋トレしているのにトレーニング後にプロテインを飲んでリアルフードからの摂取を怠っている方

などなど、昔の知識や間違ったネットの情報をそのままやってしまって健康を害してしまったり、一時的なダイエットを成功させてその後しっかりリバウンドしてしまった方など、多くのぱたーんがあると思います。

そこで今回はそんな食事の疑問を解決するための情報提供していこうと思います。もちろん自分がどのような状態で、どのくらいのカロリーが必要な人なのかなどご自身で確認してもらいながら食事をいい状態に持っていけることがベストですが、今回の情報から様々な方法を試してもらえたらと思います。


最も避けるべき危険な食べ物

①人工甘味料、人工添加物


皆さんは添加物などが身体で不調を起こすことはなんとなく感じていますよね?
ですが、コンビニやスーパーで売られている商品のほとんどに、添加物や甘味料は入ってしまっています。

現在では、研究も進んでいるため危険な添加物が本当に人体において悪影響を及ぼすかについても長い年月をかけて評価しているようですが、まだまだ動物実験での範囲でしかわからないこともあるので、安全かどうかわからないというのが結論のようです。

また、添加物が他の栄養素と同時に摂取することでどのような効果が出てしまうかわからない。という事です。

なので、わからないというリスクをできるだけ取らないために、人工添加物の摂取を控えることを推奨しています。

しかし、現代ではそのような状態ではなかなか食べられるものが少なくなりすぎてしまうので、食品表示を見て人工添加物がどのくらい入っているのか確認してみてください!
そして、確認をしていくことで、「ちょっとやめておこうかな」と健康のためにと高くても無添加の物を食べるようになるのではないでしょうか。

危険度が高いとされる添加物をご紹介させていただきます。
スクラロース
アセスルファムK
アスパルテーム
サッカリンNa調味料(アミノ酸等)
亜硝酸ナトリウム
ソルビン酸カリウム
次亜塩素酸ナトリウム
安息香酸ナトリウム
カラメル色素
乳化剤
リン酸塩
などです。

このようなものはできるだけ入っていないものを食べるようにしてみましょう。

人工甘味料については
カロリーゼロやカロリーオフ、糖質オフのようなものは
砂糖の代わりに人工甘味料を使って甘味を出しています。

人工甘味料は身体の糖質をコントロールする能力を弱めることがあり
砂糖の方が身体にはいいのではないか・・・
と言わるほどです。

とはいえ、砂糖も人工甘味料はどちらも身体に対しては負担をかけたり不調を起こす原因になることも多いので、お菓子や総菜を選ぶときは気にしてみることがいいかもしれません。

②グルテン

グルテンは小麦などに多く入っているたんぱく質です。
パンやパスタなど、小麦製品に多く入っています。

グルテン過敏症(やグルテン不耐症)という疾患をご存知でしょうか。

グルテンを摂ることによって、腸が過敏に反応してしまう疾患の事です。
症状としては、腹痛や膨満感、下痢や便秘などの症状があります。
全身症状では、頭痛や関節痛、発疹、慢性疲労も含まれます。

グルテンを控えたことで、これらの症状が落ち着いた場合はグルテンに対する身体の反応の出やすい人かもしれません。

今だとアレルギー反応を検査してみるのもいいでしょう。
遅発性のアレルギー検査というものもあり、それは保険外かと思いますが、強いアレルギー反応はないけど少しの不調を起こす可能性のある食品を検査によって把握することができます。

③揚げ物

揚げ物は高温で調理するため、ビタミンがなくなったり、発がん性物質が発生してしまう事があります。
また、サラダ油で揚げ物をすると、その中に入っているオメガ6脂肪酸が多く、身体の炎症を起こす事が多いです。また、古い油は酸化が進んでおり身体の酸化が進んで老化を起こしていきます。
他にもトランス脂肪酸は総菜などに入っている身体に最も悪い油として知られています。

研究でも油を多く摂取してる方は死亡リスクが高いという結果も出ています。

なので、揚げ物は食べる頻度を下げていきましょう。

④加工された食品

現代ではカップ麺や冷凍食品、菓子パン、ドーナツなど
本当に多くの加工食品に囲まれていますが、それらは長期保存のために添加物を多く含んでおり、栄養価も低いので身体にはよくないです。

これらの加工食品は忙しい時につい食べてしまう事がありますが、少し体のために踏みとどまることもたまには必要かもしれません。
また、ソーセージやハム、ベーコンなどは発がん性があり、できるだけ避けた方が良いようです。。。食べ過ぎないようにすればいいという意見と全く食べない方がいいという意見が分かれています。
なので、ご自身に合わせて摂取量を気を付けていきましょう。

⑤牛乳

牛乳は多くの方が健康のために飲んでいるという話をよく聞きますが、実際はそうではないようです。

牛乳に含まれるカゼインタンパク質には発がん性があり、なんと骨粗しょう症の原因になりえること、さらには飽和脂肪酸によって血液をドロドロにしてしまう可能性もあるようです。

高齢者にとっては動物性たんぱく質やカルシウム、ビタミンを効率よく摂取できることを肯定的にとらえている考え方もあるようです。

ですが、乳成分の分解には個人があり、さらに年を重ねるにあたり、その酵素が減ることも言われているので、自分に合った分量を飲むのか、飲まないのか決めていくことが必要になります。

牛乳の置き換えは
豆乳やココナッツミルクを利用することができます。

まとめ

私のイメージでも不調を起こす食品というのは身近にあるなという事を感じていますが、それを排除しながら食事をするのって難しいですよね。

でもそれを知っているかどうかで、身体の状態を左右するのであれば少しだけ気を付けてることを「続けていく」ことが重要ですね。

普段から自分の調子を見ながらどのような食事をしていくことができるようになっていくこともまた食事を楽しみながら行うといいと思います。

参考書:健康本200冊を読み倒し、自身で人体実験してわかった 食事法の最適解

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