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場数フェーズで、ちゃんと場数を踏めるのも実力のうち

とにかく場数が必要。
それが今日1日で一番強く思ったことだった。

私の場合は「インタビュー」についてだ。この「」の中に入る言葉は、人それぞれ違うだろうけど、案外共通の悩みを持っている人もいるかもしれないぞと、タイピングを続けてみる。

場数がものをいうフェーズってあると思っている。
それは才能がものをいうフェーズよりもずっと前にある。まず場数フェーズがあって、それを越えたずーっと先に才能フェーズが待っているイメージだ。要するに、才能を嘆くのはいつも基本的に早すぎる(場数フェーズにいるのに才能のことで悩みすぎる)ということだ。

でも落とし穴が常にあって、挑戦を続けていると自分の力不足に打ちひしがれる瞬間が(割としょっちゅう)来るのだ。それがいまの私でいうとたまたま「インタビュー」というものなのだ。

今日「むすびかた」という自作のインタビューメディア用のインタビューを、ある方にさせていただいた。前回のインタビューから少し間が空いていた。すごく楽しい時間だったのだが、自分のインタビューに関しては反省点ばかりでちょっと落ち込んだ。

そのときに思ったのが「とにかく場数が必要」ということだ。このnoteも毎日書くと決めて、書き始めてもうすぐ1年だが、やっぱり毎日続けることで「明日はこう書いてみよう」と実験をたくさん繰り返せている実感がある。インタビューも仮説と検証、実験と反省のサイクルをもっと早くまわしたい、そう思っている。できれば1日1人のペースでしたい。

そのときの課題は、全てを記事にしようと思うと、時間が足りないということだ。記事化を前提としないインタビューで、する側とされる側のどちらも嬉しい時間になる仕組みがいる。この宿題がまだ解けていなくて、うんうんと唸っているが、できることから着手してみよう。その実験結果もまたここに書いていきたい。いままでと同じように。

とりあえず、インタビューをできた日はカレンダーに印をつけることにした。これで、できたかできていないか、一目瞭然だ。

場数フェーズで、ちゃんと場数を踏めるのも実力のうちなんだろうなぁと最近は思う。いまの自分は、新しい分野で場数力を鍛えるとき。やるぞー!

21/11/30

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