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コーヒーインストラクター2級検定を受けてみた

こんばんは、咲走御新です。

先週コーヒーインストラクター2級の検定試験に無事に合格しました。

きっかけはお気に入りのコーヒー屋さんのマスターとの会話でした。

私「えっ? コーヒーインストラクターの資格を持っているんですか? 凄いですね」

マスター「君も受けてみたら?」

マスターの紹介を受けて、ただ漠然とコーヒーの勉強するより、何か目標があったほうが意欲が上がるなと思い、直感で申し込みました。

コーヒーインストラクター検定とは?

全日本コーヒー商工組合連合会が2003年にコーヒーの正しい知識の普及と技術の向上と、コーヒーの生産と消費の促進・向上を目的として、資格認定制度を立ち上げたようです。

資格の種類

①コーヒーインストラクター2級

②コーヒーインストラクター1級

③コーヒー鑑定士

とあり、今回私が受けたのは2級で「お店でお客さんに対面して販売する時に必要とされる知識」が求められるようですね。

1級は「コーヒーを製造する時に必要とされる知識」が求められ、2級より高度で専門的な知識、鑑定技術が必要とされます。

コーヒー鑑定士は「コーヒーの原料調達、製造管理、品質管理」等、極めて高度で専門的なコーヒーの知識が求められるようです。

ちなみに1級は2級の検定試験に合格しないと受けることができないようです。段階を踏んでステップアップする方式ですね。

受験勉強開始

最初はネットで情報収集し、資格取得された方々の体験談や助言を参考にしました。

noteでも、もとしげ@アラブコーヒー氏の記事(模擬試験資料)を活用させていただきました。(参考になりましたm(__)m)

最初は思ったより点数を取れませんでした。「ジャマイカはアフリカにある」と思っていたら中米だったり「ブルーマウンテンは山かな?」と思ったら地区のことだったり、大変失礼な思い込みをしていました。

「このままでは受からんやん!」と焦りを感じた私は、毎日早起きして一時間勉強しました。その結果、今年度に入ってからは徐々に知識を深めることができて、模擬試験の点数も伸びてきました。

検定試験は年に2回

例年春と秋に行われているようで、今回私は5月に検定試験を受けました。

流れとしては、まずは4月に講習会が行われてひととおりの知識を学んだ後、1カ月後に検定試験があります。

講習会は一日かけて学ぶことになりますが、とても興味深い内容で体感としてはあっという間でした。個人的にはアラビカ種とカネフォラ種の違いや、ナチュラル精製のブラジルとウォッシュド精製のコロンビアの味の違いなど、その場で体感できるカッピング体験が面白かったです。

検定試験はマークシート式で一時間という内容でしたが、せっかちだけど心配性の私は終了時間まで粘って何回も読み直しました(笑)開始直後に実技がありますが、これはカッピングテストのことを指します。

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ちなみに今回の成績は98点でした。……逆にどこを間違えたんだろうと気になりますね。

2級検定対策まとめ

①事前に行われる講習で講師の話をよく聞いておく

②講習で4回あるカッピングテストの味を把握しておく

③ネットで模擬試験を繰り返し行う

④各国の位置と格付け方法をセットで覚える

⑤情熱を持って学ぶ(←これ大事)

半年間頑張った甲斐があった……。

受講にかかる費用は若干かかるものの、もしこの先、コーヒーに携わる道を歩みたいと思うなら、知識を深めるうえで取っておいて損はない資格であると、実際に受けてみて感じました。

私もこの資格が役立てれるようにしたいと思います。

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