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2021年9月8日山本太郎 れいわ新選組代表 市民連合と野党との政策合意 調印式後に囲み取材、を文字起こしの話(前編)

市民連合と野党の政策合意…の会見のあとでやった、れいわ新選組山本太郎代表の囲み取材を文字起こし。

普通の文字起こしでーす。
あと、いつものあたしの記事を読んでる人はご存知だと思いますが、あたしの正確に文章を書く能力は高くありませんので、間違いも多々あると思います。大変申し訳ないのですが、正確なものを求める場合は誰か別の人のを探してみてくださいね♡

全部で8000文字くらいになっちゃって、長いので今回はだいたい半分くらいまで。


※太郎代表の「なんだろな」は、ほぼ完全に削除させていただきました。「なんだろな」ファンの皆さま、申し訳ございません。

※質問者の名前とかは省いてあります。質問内容も要約


れいわ新選組公式YouTube
https://twitter.com/reiwashinsen/status/1435460691813548035?s=20





ーーーーー市民連合に参加した理由は?今後、選挙区の調整が進んでいくのか?

おそらく皆さん勘違いされている部分がありますけど、これは野党全党で野党共闘して「ひっくり返そうぜ」っていう、お話では、私、ないと思っています。なにかっつったら市民連合の方々が提示した政策内容について各党が合意するものであるということですね。分かります?言ってる意味。

だから、なにか?っていったら政党側が能動的に動きながら野党共闘をしていくということは、これからの話なんです。

あくまでも市民連合の方々が提示された政策について各党が合意できるねっていうことを確認した、ということだと私は思ってます。

野党のかたまりをつくっていくという話し合いは、政党の側からスタートするということではなくて、このような場が、これからスタートするためのきっかけを、多分与えてくださったってことだと思います。なのでボールは完全に政党側、ここにわたっているんだろうっていう理解です。

ーーーーー政党間での協議?消費税5%減税?できれば廃止ということを求めていく?

私たちはもともと廃止っていう考え方ですけど、廃止が行われるのは、おそらく私たちが政権を取らなきゃ廃止にはできないので。それをなかなか合意していくってことは難しいと思うんですよ。私たちが政権を取るのいつだ?つったら、もうもたない人たちのほうが多いですから。

それを考えると、やはり一歩でも前進させるために消費税5%というハードル、ここに関しては野党第一党も時限的という形ではありますけど、ここにはもうご自身たちの政策の中にも入っているということになってますから、ある意味でもうこれはクリアできていることだろうということですね。だから私たちが常々いってた「野党共闘をするために減税が必要だ」というところはもう私はクリアしているものだっていう風な認識です。

ここからは野党第一党のリーダーシップ、交通整理によってどこまで一対一、っていう構造を作っていくのかということの調整に入っていくんだろうと思います。


ーーーーー山本さんは選挙区、どこ?

まだなんですよ。まだ引っ張るのかよみたいな(笑)

ーーーーーご自身で決めるんですか?それとも野党間話し合いができた時に、ここでと、先方に投げる?

なるほど、えっと、その野党共闘というものがどこまでの世界観なのか。それによって変わってくると思います。

逆にこの選挙もり上げるために、何かしら、私をどこかに当てるという戦略っていう部分があるならば、この野党共闘がどこまで深まるのか、ということが担保されるんだったら私はそれもいいかなと思います。

それがないんだったら私が考えるところで出るって言うことが一番になってくると思いますけど。

ーーーーーいつ頃までに決める?

選挙区ですか?どうですかね、自分で決める部分に関しては、そんなに難しい話ではないんですけど、おそらくね。けど政党間がまとまっていきながらこの野党共闘がどこまで進化するか。究極の形、一発で決まるぜ、入れ替えるぜっていう形になるっていうところになってくると、先方ありきの話になってきますのでなかなか、いつとは言えないなと思いますけど。

ーーーーーまだ発表のつもりない?

ここまで引っ張ったら同じでしょ。(笑)今急いでどうするの、だったらもっと早くに急いでるって話になりませんかね。


ーーーーー今日の文章は消費税減税を行い、原発ない脱炭素社会を追求する、という風な表現になりました。表現に関して市民連合さんの方から事前にれいわとの調整ということで何かお話とかがありました?

私たちはもう常々、消費税、これの減税ということが野党全体がまとまっていくための条件であると言ってましたので、おそらくそういうところも含んでいただいたのかなと思います。


ーーーーー消費税減税を行えば消費税廃止とほぼ同じ?

減税と廃止?
減税と廃止は、ちょっと、違いますね。やっぱり廃止しなきゃならないものです消費税は。
けれども廃止つってもなかなか一足飛びに行かない。

今の永田町で廃止を唱えるっていうのは、ちょっとおかしな連中みたいな空気がありますから。

でもこれはおかしな連中なのではなくて、おかしな税制なんだよっていうことでの廃止。これはもう絶対にやるべきですね。デフレを終わらせるためにも。日本の経済回復、人々の生活底上げするためにも。絶対必須だと思っています。ただいきなり一足飛びに廃止っていうことは現実的ではない

ファンタジーだけだったらいいんですけど。
だとするならば一歩でも前に進めるという現実をつくっていくためには、まず多くが乗れるであろう減税、これがおそらく形になったんだろうというふうに私たちは思ってるんですけれども。まずはここで合意していきながら前に進んでいくしかない、そう思ってます。


ーーーーー今日の他の3党と小選挙区に関しての調整というのもこれからされていく?

このままで終わっちゃったら意味不明ですよね。おそらくね。もう完全にあくまでも、野党共闘を求める市民連合の皆さん、で、政策、こういうのがいい、こういうのを飲んでください、ということで皆さんそれに合意されたわけですから。ボールは完全に野党側に投げられている。ここから調整をしていかないことにはおそらく政権交代なんて無理ですね。
なので各党その心づもりがあると思います、私たちも含めて。

ーーーーー昨日、立憲民主の福山幹事長が定例記者会見で「今日がきっかけになるんじゃないか」とおっしゃってますけど。話があれば早速?

まあ、もう始めないと間に合わないでしょうね。
これをきっかけにさせていただくっていうのが非常に重要なことだと思います。

ーーーーー野党共闘のハードルは、消費税減税で大きな関門をクリアした?

そうですね、足りない、十分とは言えない、足りない、という事を言い出したら、キリがない部分だと思います。

で、私たちだけで過半数取れるような勢いがあるならば、それはこだわりを持って、やるべきことをすべてこういう形でやっていく、っていう進め方もあると思うんですけど。現実を考えるならば、やはり野党がかたまりにならなければ政権交代は起こらない。

目標は何かつったら、この地獄を終わらせるということですね。そのためにもやはり第一歩を踏み出せた。
私たちが合意できる部分としてはやはり消費税減税という部分です。


ーーーーー小選挙区で競合しているところはかなりの部分を調整して降ろす場合もある?

まあそもそも私たちの候補者数、少ないですからね。
これ全部調整するっつったら誰も残りません。残念ながら私たち政党という立場をいただいているので、もちろん自分たちの最低限の、議席確定、確定させていけるようなバランスは取らなきゃなりません。慈善活動ではないので。

私たちの勢力が一定、担保される、拡大されることによって与野党に対する影響ってものは必ずありますから、それを考えるんだったら、もちろん、事前に引くところは引くっていうようなことは、やっていく必要はあるし、もうその準備も目処も、だいたいつけてきてはいます。



後半へ続く