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9月23日 不動産屋さんはコンビニより多い!?

普段の仕事を離れた、翌日にちなんだ過去の出来事をネタに「頭の体操」。
そこから問いや興味を広げたり、抽象度を上げて他への応用を考えてみたり…
さまざまな「頭の体操」に活用ください!
頭の体操のための質問例はこちら。

→不動産業界は、金融緩和による低金利、テレワークの普及による、別荘地や郊外の物件の引き合いが強くなったり、と変化の兆しもある。
今後の個人の住居、オフィスはそれぞれどのような方向となるだろか?その時に成長する不動産業者のビジネスモデルはどのようなものであろうか?

9月23日は不動産の日、だそうです。
完全に語呂合わせで、不動産取引の多い9月で、ふ(2)どう(10)さん(3)から、23日ということです。

街には不動産屋さん、よく見かけますよね。

一体どれくらいあるのか、と思って調べてみたところ、国土交通省の「令和元年度宅地建物取引業法の施行状況調査結果」によると、令和2年3月末時点、全国で12.5万業者(宅地建物取引業者数)。
コンビニが8万軒と言われますのでそれより多い、ということですね。この数、実はここ数年増加しています。
(令和元年では1%増加し12.5万業者に。実に6年連続で増加しています)

こうした、少数の事業者が存在できる業界というのは、
☑️ 地域的な参入障壁が高い(全国展開しにくい、あるいはしたとしても商材などに規模の利益が働かない、等)
☑️ 規制などで一定の収益が確保されている(不動産業は仲介手数料の上限が規制されています)
などが考えられ、それらをブレイクスルーしようとする事業者の参入が予想されます。

事実、不動産業界で言えば、難しい価格の評価をAIで行おうとする試みや、売り手と買い手の片方にしか立たないことを宣言する試みなどが出てきています。


最後に、不動産を取扱事業者には一定の「宅地建物取引士」という資格保持者を配置することが義務付けられています。金融機関など他の業界でも受験することも多いのでご存知の方も多かもしれません(私も持っています)。

こちらも受験者数、合格者数ともに増加していることが分かります。不動産業界の活況が伺えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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