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つぶあんこ

小豆を買ったまま、ずいぶんほったらかしにしていたので思い切って茹でた。
500g買ってあって、500gっていう量が多いのか少ないのかわからなかったので一気に洗ってしまったら、結構な量。300と200と2回に分けて茹でることにした。

こちらのレシピを参考にした。
実家で母と一緒にお手伝いで桜もちを作ることはあるけれど、一人であんこを茹でるのは初めてなので、基本のレシピに忠実に。

まずは洗う

綺麗だな。
「渋きり」で捨てる茹で汁の色は本当にワインの色みたい。こんなに色素が強いんだ。小豆のいい匂いに包まれる。一度渋きりをしたらお鍋を洗って、水をあらたしくして、もう一度火にかける。30分あくを取りながらお鍋につきっきりに。キッチンに椅子を持ってきて文庫を読み読み鍋を見い見い、産休の昼下がり。

赤ワイン色の茹で汁

30分経ったら砂糖を小豆と同じ量、2回に分けて加えて混ぜる。低糖質あんこに仕上げるため、砂糖はレシピで言われた量の半分しか入れなかった。さらに30分お鍋と過ごして、最後に塩をひとつまみ(多め)で出来上がり。

にゃんもお鍋を見つめる

砂糖が少ない分、塩を多めにすると味が立ってくる。と思う。
300g茹でたので、半分くらいはちょっとずつ小分けして冷凍庫へ。
お餅を焼いて一緒に食べたら、あらためてお餅とあんこってあうんだな。

お餅あずき

少し甘さが足りなすぎた気がしたので、次はもう少し砂糖を足してみよう。
まだ200g、洗ってしまった小豆があるのでこちらは一晩水につけてみることにした。(別レシピに書いてあった)一晩つけておくと、ふっくら仕上がるんだって。
結局11時から13時半くらいまでつぶあんこにつきっきりになったけど、癒し。余計なことを考えず、お鍋・あんこと一体化。妊婦は余計な調べ物をしないでつぶあんこを茹でたら気持ちも穏やかでおすすめです。

あんこ第二夜へ続く。


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