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楽しくパーティーに参加できた!

 今日はとっても嬉しかったことのお話です。
 こんにちは、くつばこ+のみうです。今日も話題に出てくるクリスマスパーティーですが、2回目は開催場所が私のおうちになりました。お友達を呼べるくらいには綺麗にしないといけない、というのは小さな埃などに気がつけないみうには難しいです。
 じゃあ普段のみうの行動原理と一緒で、やるなら徹底的にやっちゃえ!と10畳のお部屋のお掃除に12時間以上かけた結果、大掃除まで終わりました笑。大変だったけど一石二鳥で案外良かったです!

☆パーティーの季節

 クリスマスの時期、大学生はお友達とパーティーをすることが増えますよね。3日間のうち2日はパーティーに明け暮れていた日々を送っていたのですが、実はみうはパーティーが少し苦手でした。ワイワイするのは楽しいし、大好きなお友達とやってるのに、とある人たちにとっては途中でとても苦痛になってしまうんです。

☆感覚過敏

 楽しいはずのパーティーが一瞬で辛いものになってしまう原因は「感覚過敏」。パーティーの時などに問題になりやすいのは、聴覚への過敏さが原因のことが多いです。
 個人的には、聴覚過敏には大きく二種類あり、「大きな音」が苦手なものと「特定の音」が苦手なものだと感じています。今回問題になったのは、「特定の音」へ対する苦手さ。(感覚過敏についてはいつかシングルフォーカスのように詳しくまとめようと思います!)

 みうが苦手な音のひとつとして、「金属同士が重なる音」が挙げられます。今回の2回のパーティーにおいても、それぞれ苦痛を感じる音が発生する場面がありました。
 1回目は、ケーキのデコレーション準備をしている時。ステンレスのボウルに生クリームを入れてホイップを作った際、少しだけボウルに残ったクリームを金属のスプーンでかき集めてくれていた時のことでした。
 2回目は、ラザニアを作った後ホットプレートにこびりついたチーズをとっている時。開催場所がみうの家だったので木のスプーンを使っているはずなのになぜだろうと思ったら、ホットプレートがズレることでヒーターと擦れていたようです。

☆耐え難い音に辛いと言えた!

 みうの苦手な音は何種類か存在し、辛い音の中でも「その場面では本当にじっとしていられないほど辛いけどすぐに苦痛がなくなるもの」と「ずっと聞いていると後々体調が悪くなるものの聞いている最中我慢ができなくはないもの」に分けられます。
 今回の音は前者だったので、いっときの苦痛を乗り越えればいいのではと言われたらその通りです。しかし、いつ終わるかわからない音に怯えながらずっといるのも辛かったので、音が苦手な旨伝えてみました。そうしたら、ホイップの時は、金属のスプーンをプラスチックのスプーンに変更してくれ、ラザニアの時はホットプレートを抱えて削るようにしてくれたんです!
 どちらの時も、伝えた後すぐに別の方法で試してくれたおかげで、ずっと楽しくパーティーに参加することができました!

☆隠せていないかもしれない笑

 実は、ラザニアの時は解決方法が分からなかったため、しばらく削る方法を変えたり試行錯誤してくれている時間がありました。あまりに原因がわからないので、3回目のチャレンジでみうが「慣れてきたから大丈夫!(大嘘:感覚過敏は慣れるということはありません)」と言ったのですが、全員信じてくれませんでした笑(どんなに他のことに熱中していても苦手な音がした瞬間肩が跳ねてしまうのですぐわかるんですよね…)。それどころかホイップするときの電動泡立て器の音は大丈夫か、なんて聞いてくれた子もいました。
 ありがたかったのですが、この行動、明らかに苦手な音がある人だと悟られている感じがしますよね…考えてみたらみうの学科の友達は特別支援を専攻していて、授業でASDも感覚過敏も習っているんです笑。軽率にバレるような行動をとってしまったことを後悔しつつも、自分から他の方法でお願いすることができるようになっていること・ほぼ確実にバレているのにそこまで落ち込んでいないことに驚きもしました。

☆最後に

 今日はいつも以上に日記感が強い、私の嬉しかったことご報告記になりましたね笑。
 今までなら、みうにはパーティーに参加すること自体を諦めるか、少しなら仕方がないと我慢するという選択肢しかありませんでした。それが、苦痛を伴わずにパーティーに参加することができたんです!少しずつ理解を求める行動を取れているのではないかと嬉しくなりましたね。
 明日は「理解を求めること」という視点で今年みうがどのように変化してきたのか振り返ってみたいと思います!


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