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手話で相談したい!を叶えるには?

トヨタのお客様相談窓口で、手話が使えるようになったみたいです。
こんにちは、くつばこ+のうたです。期末課題の一つが終わって、ちょっとひと段落した(ことにする)ので、noteを書き始めました。数日後に期末試験が迫ってるのですが、少しくらいほっと一息ついたって良いですよね。

☆手話で相談できるように

日本最大の売上を誇る企業である、トヨタ自動車。2月1日からお客様相談センターで手話通訳が使えるようになったそうです。2008年、2012年の道路交通法の改正により、聴覚障害者も条件付きで免許がとれるようになったことで、聴覚障害のある人も車を買うようになったことが一つの要因みたいです。今までは、メールや書面に限定されていたので、手段が増え、相談しやすくなったのではないでしょうか。

☆トヨタ自動車以外にも

お客様相談室で手話が使える企業は、トヨタ自動車が初めてではありません。花王やauやANAなど、様々な企業のお客様相談室のようなところで手話が使えるようになっています。トヨタの車を買おうとする人は、運転免許の学科試験を通過してるので、書記日本語が使えるでしょうけど、世の中にはうまく使えない人も少ならずいますよね。だからこそ、手話を使って相談できることには一定の需要があるのでしょう。逆に言うと、残してほしいなら、そういったサービスがある会社を選び、使う必要がある気がします。地方ローカル線の「乗って残そう運動」と一緒ですね。

☆間に入ってくれる手話通訳の協力があってこそ

もちろん、沢山の企業に導入されるとしても、各企業に手話通訳の人を雇うほどの需要はありません。なので、間に入ってくれる、手話通訳さんがいることになります。わかりやすい図がトヨタのHPにも載ってるので、良かったら確認してみてください。そして、その手話通訳があることによって、様々な企業で手話で相談できるようになっているわけです。使う人が少ないから、今までは専門の人を置くほど需要がないとされてきたわけですけど、技術の進歩により乗り越えれるっていうのがとっても良いですね。今後さらに、日本語と英語の翻訳のように、音声言語と手話の機械翻訳ができるようになると、より広がってくれそうな気がします。

ということで、今日は、トヨタ自動車のお客様相談室でも手話が使えるようになりました、という話でした。利用者が少しでも増えればうれしいですね。
ちなみに、保険会社やクレジットカード会社は手話で相談できるようになってることが多いみたいです。たしかに、保険会社などに相談しなきゃいけないときは、つまり、ピンチなときですから、「母語」で相談したいですよね。

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