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食べるのが遅い人 その2

 こんにちは、くつばこ+のみうです。
 寒くなってきましたね。
 お鍋が食べたいけど1人暮らしじゃ寂しい。鍋パしたい!そんな心境です。(寂しいと言いながら実際はお鍋やお味噌汁は楽なのでよく作っちゃうんですけどね)
 ところで、うた・せんと食べる速度についてのnoteを出していましたね。

いいタイミングなので、私も自分と食べることについて分析してみようと思います。今日は大学の教授から個人的に指摘されたことを踏まえてざっくり原因の分析をしてみようと思います。

☆みうと食べること

 図らずとも前回・今回の導入で食べ物のことを持ってきていたみうですが、基本的に美味しいものを食べることは大好きです。味による食べられないものは今の所かき氷のシロップ以外出会ったことがないと言い切れるほど、好き嫌いもほとんどありません。

 食べる速度に関しては、基本普通のはず、だけど長くなると1時間かけても食べ終わりません。大学入学直後、友達と学食に行った時は1時間半以上かかりましたし、高校の頃たまにせんと私を含めた4人で集まって外でお弁当を食べていた時には、8割方最後になっていました。(残りの2割はほとんどせんですね笑)
 ただし、基本は普通に食べられるので、早く食べようと思えば掻き込むことはできます。お昼休み後半に差し掛かると、全員に急かされながら頑張っていたのを覚えています。

 では、なぜ前半遅くなるのでしょうか。

☆食べながら話せない

 みうが遅くなる理由は、話すことと食べることの両立ができないからです。
 私としては、「口は1個しかないんだから食べながら喋れるわけがない」という持論があります。まあ、うたも1人で食べているときの方が早いと書いていましたし、おそらくここは他の人も似ているのではないかと思います。
 多分問題は他の人が喋っている間にも手が止まること。自分が話し終わって相手が話し出す前に口に入れることも努力していますが、考えながら口を動かすこともできないので、話している人を見ながら手も口も止まってしまうんです。
 そもそも、みうは「ぼーっと食べる」ことができません。「ご飯を食べよう」と思って食べるために脳を使っているので、一人で食べていても「気がついたら亡くなっている」ということは全くありません。

 せんは

食べるのを怠けているわけでもない。至って真面目に頑張って食べてる

と言っていましたが、私は真逆。食べる速度も噛む回数も基本は「普通」だけど、状況によっては食べることを放棄してしまうという特性上、誰かと食べると最後になる確率が多いというわけです。

☆シングルフォーカス

 みうみたいなタイプを、専門用語で「シングルフォーカス」というそうです。
 シングルフォーカスとは「一度に複数のことを処理することが難しかったり,多くの情報の中の一部分に反応してしまったりすること(*)」で、ASDの人には割と多く見られる現象らしいですね。
 別件で相談に行っていた際に大学教授から指摘されたのですが、今までマルチタスクが大の苦手、で片付けていたものが、現象に名前がつく典型的なものだったらしいです。自分の特性としては厄介すぎますが、特支を学ぶ者としては良い勉強になりました笑。

☆最後に

 ということで、今日は私と食べることについてシングルフォーカスというみうの特性に焦点を当ててお話ししてきました。食べることに関してはもう少し書きたいことがあるので、続きをまた今度出そうと思います。
 うた・せんのようにうまく話に繋げるわけでもなく、本当にただの自分の原因探しになってしまいました笑。シングルフォーカスについてはまた詳しくあげます!
 ただの日記にここまでお付き合いくださりありがとうございました!

*参考文献


(最終閲覧日:2021/12/13)


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