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くすりmateが「みんなで創る在宅医療・介護の祭典2022」を主催した冒険のストーリー

くすりmate 代表の石塚です!

「もっと身近で、もっとワクワクするような医療介護関連のイベントがあったら面白くない!?」というコアメンバーとのおしゃべりをきっかけに、

“初めて”
“ゼロから”
“浜松・磐田・湖西のローカルで”

大規模イベントを主催する冒険に踏み出しました。
最初から最後までずっと大切にしたメンバー同士の共通の想いは、
文化祭の様なワクワク」を楽しむこと。

多くの方との新たな出会いの連鎖に、ドキドキが止まりませんでした。
イベント当日は、忘れられない学生時代のあの文化祭そのものでした。

参加者へのアンケート結果


発表いただいたご登壇者様、ご支援いただいた企業様、運営スタッフのメンバー、そして何より本イベントにご参加いただいた皆様、本当に多くの方々ととても楽しく素敵な時間を過ごすことができました。

この冒険のストーリーをここに綴ります!

【イベントショートムービー(3分)】


イベントのコンセプトを決める

コアメンバー同士で「とにかく楽しいことをしたい!ワクワクしたことをしたい!」と話をしていて、過去最高に楽しかったことを振り返ると、高校生時代の文化祭のシーンが頭に浮かびました。

文化祭って、お祭り当日だけでなく、仲間と準備をしている時も含めて全部面白かったですよね!?
あーでもない、こーでもないと、皆でわいわいガヤガヤするプロセスも、とても楽しかったことを思い出しました!

そこで、イベントのコンセプトの一つ目は、
「学生の時の文化祭の様なワクワク感を大切にする!」に決定。

そして、くすりmateが活動する浜松・磐田・湖西の医療介護関係者に楽しんで欲しいと考え、コンセプトの二つ目は、
「お互いを知り協働に繋げる!」ことに決定しました。


2021年10月からイベントプロジェクトが動き出し、イベント当日の2022年3月6日までの約5か月間とにかく背伸びして挑戦し続けた日々でした。
コアメンバーで色々なアイデアを出し合い、走りながら考え、行動し続けました。

在宅医療介護の現状とこれからの展望を探る

色々な職種、様々な立場の方がトーク形式で一つのテーマについて話をすることができたら、視聴者にとって色々な視点からの情報が得られるので、学びが大きいのではないかと考えました!

在宅クリニックの医師、総合病院患者支援室の医療ソーシャルワーカー、介護支援専門員の方々に登壇のお願いをさせていただきました。ここにくすりmateコアメンバーの急性期病院医師、訪問看護師がファシリテーターとして加わり、計5名でのトークとなりました。

イベント当日、本番直前の講師控室では、5名による打ち合わせがとても盛り上がり、本番も控室の盛り上がりそのままに、色々なお話が飛び交いました。

在宅クリニック医師、総合病院患者支援室医療ソーシャルワーカー、訪問看護ステーション看護師、居宅介護支援事業所介護支援専門員、急性期病院医師、訪問看護師によるトークセッション

地域の学生が記者になって事業所を取材したら面白い

くすりmateコアメンバーには、静岡県立大学薬学部の先生が所属しています。
そこで今回のイベントでは、学生が社会と交流を持つ機会を創出することで、就職前の貴重な時期に自身の視野や価値観を広げるきっかけ創りができたら面白いと考えました。

そこで出たアイデアが、「学生が記者になって地域の事業所を取材する!」でした。

事前に浜松地域の在宅クリニック、訪問看護ステーション、保険薬局、認定栄養ケア・ステーション、居宅介護支援事業所、通所介護事業所等に対して、学生が記者として見学・取材させていただきました。取材内容を資料にまとめ、本イベント当日に学生全員で発表しました。

準備の途中では、新型コロナウイルス感染による「まん延防止等重点措置」が静岡県でも発令されたため、急遽取材方法の一部を変更せざるを得ませんでした。
・患者さん宅への同行訪問・施設での利用者さんとの触れ合いは全面中止
・一部事業所では現地ではなくオンライン見学へ切り替え

急な取材方法の変更にも負けず、学生たちは何度もオンラインミーティングで事前打ち合わせを行い、当日の発表練習を重ねました。

その結果、イベント後には、「学生さんからパワーをもらいました。」「とても良い企画でした」と多くの方から有難いコメントをいただくことができました。

学生記者全員による取材発表

プレゼンによる天下一武道会!?参加者全員の投票で浜松地域の一位をみんなで選ぼう

同じ地域で活動している医療・介護事業はたくさんありますが、お互いがどの様なことを考えて、どの様な取り組みをしているか、実はあまり知らないですよね!?

そこで考えたことが、地域の医療・介護施設によるプレゼン大会です!

自施設の取り組みや工夫点を発表し合うことで、各施設に対する理解が深ま り、協働の輪が広がるきっかけとなれば素敵なことではないかと思いました。

イベント当日は、参加者全員が投票を行い参画型のイベントにとても盛り上がりました。
本当に大接戦のプレゼン大会となり、参加者全員で優秀な施設を選出することができ、表彰式では賞状とトロフィーの授与を行いました!

浜松地域の 6 事業所が自施設の取り組みをプレゼン(発表8分) 
イベント参加者全員による投票で、優秀な事業所を表彰


協賛企業様による製品・サービス紹介のピッチセッションや、ブース展示もあり、参加者との交流が深まりました。

医療介護に関係する製品・サービスを提供する企業のブース展示

新たな出会いの連鎖にドキドキ

今回のイベントでは、総合司会者を”いぬじゅんさん”にお願いしました!
いぬじゅんさんは、小説家兼ケアマネージャーという異色の経歴をもつ、とっても素敵でおちゃめな方です。

写真左がいぬじゅんさん

僕らにとって売れっ子小説家のいぬじゅんさんに総合司会をお願いする、ということ自体がとても緊張することでした。

ただ、以前からいぬじゅんさんが、「地域の医療職や介護職を繋げたい」「浜松で面白いことをしたい」という想いを持っていることを知っていたので、今回のイベントのコンセプトとも合致し、もういぬじゅんさんしかいない、ということで思い切ってアプローチさせていただきました!

そしたら、二つ返事で「いいよ!」と。やっぱり素敵すぎる。

イベント当日は、いぬじゅんさんのおかげで、とても盛り上がりました。
くすりmateのメンバーとも仲良くしていただき、メンバー全員いぬじゅんさんの大ファンです!

今回のイベントを通して、他にも次々に新たな出会いの連鎖が起こりました。
医療・介護業界の方のみならず、他業界の方々とも触れ合うことができ、人との繋がりの大切さを改めて感じることができ、ドキドキが止まらない日々でした。


最後に

くすりmateは、
Mission:くすりの課題をつながる力で解決する
Vision:いつでも、どこでも、気軽に相談し合える環境を創る

を実現するために、これからも多くの挑戦を行っていきます。

浜松、磐田、湖西の医療者・介護者の方々と「繋がる」ことが僕らの喜びです。是非、一緒にくすりの課題を解決していきましょう!

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