もしもの日本史。超リアルな人生ゲームを試してみた。2

超リアルな人生ゲームは、

人気が爆発し、

誰もがAIグラスをかけて、

このゲームを始めだしました

今日は、その中のひとりに

ついてのお話です。


彼のAIグラスの先には、

大学の医学部の教室が

映っていました。


彼は、こどもの頃から動物

が好きで、

将来は獣医なりたいと

思っていたのです。


どうやら、彼の夢は叶う

方向に進んでいるようです。


そして、ある時期から、

彼は研修のために、

地元の動物愛護センターへ

行き、先輩獣医のサポートを

する事になりました。


動物好きの彼は、

多くの動物の治療をする事で

、動物たちが元気になる姿を

想像して、楽しい気分になっ

ていました。


ところが、

現実は、そんな甘いものでは

ありませんでした。


確かに、病気や怪我をしてい

る動物たちを治療して、

元気に回復して行く姿も

みることは出来ますが、


それだけではない事を、

知ってしまったのです。


彼を、落ち込ませ、

苦しめている問題とは。


動物の殺処分だったのです。


この事は、

一般には、あまり知られてい

ないかも知れませんが、


動物愛護センターに保護され

た動物は、

元の飼い主や里親さんが見つ

かった場合を除いて、


おおむね1週間ほどを経過

すると、

殺処分されてしまうのです。


この現実が、

動物が好きで獣医になった。

または、これから獣医になろ

うとしている人には、

耐えられない問題なのです。


この事が原因で、

うつ病になったり、

動物愛護センターを退職する

獣医さんが複数人おられます


その後、

彼は、研修を無事に修了しま

した。


大学に戻った彼は、

研修中の出来事について

深く考えてみました。


そして、

大学を卒業してからの事を、

具体的に計画を立ててみまし

た。

計画として、

まずは、獣医になる。

次に、

ちいさな山を買う。

または、山を借りる。


その山に、小屋を立てて、

動物たちのシェルターにする

山に、ドックランを作り

動物たちが走りまわれる

場所をつくる。


次に、

この場所を地元のブリーダー

の人たちに開放する。


ここで生まれた動物たちは、

ブリーダーさんたちに大切に

育ててもらい、

飼い主希望の人が来たら、

ブリーダーさんから直接、

動物の飼い方についての

講習を受けてもらう。


と言う、計画なのです。

そして、

ゆくゆくは、小屋の隣に

動物病院を開業して、

ここで生まれ育った動物たち

の健康を見守る。


と言う、そんな感じの

リアルな夢が見れました。


もはや、動物たちは

ペットではなく、

家族なのですから、

末永く、

大切にして行きたい

ですよね。


今日も、明日も、

笑顔で過ごせますように。


では、また。

最後までお読み頂きまして、

ありがとうございました。

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