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2022年 果敢に「挑」む

新年、明けましておめでとうございます。

2022年は、パナソニックにとって大きな変革の年。
新年度のスタートとなる4月には、パナソニックの各事業会社が独立会社として、新たなスタートを切ります。

また、2年間の競争力強化の「仕上げの年」に入ります。

22年度末となる2023年3月には、それぞれの事業会社の、それぞれの事業部が、自分の事業の攻める領域において、どの競合にも負けない強みとスピード、すなわち競争力を獲得している状態になることを目指します。

この1月から3月(今年度の第4四半期)は、この目指す姿に向けて、4月からの独立会社としての事業会社をロケットスタートするための「基礎固め」の最後の3カ月となります。


すべての職場において、競争力強化をスピーディに推し進めていくために、従来の仕事のやり方や、もはや意味のなくなった古いルールにとらわれず、より良いやり方にどんどん革新していくことが常態化している状態。

そして、それを実現するために、一人ひとりが気づいた課題をどんどん出し合い、そこに皆が知恵を出し合い、責任者が迅速に「変える意思決定」を行っている状態。

それによって、現場の無駄・滞留・手戻りがどんどん無くなるような職場風土が醸成されている状態。


競争力強化の基礎固めの年にそういう状態になっていることが、2022年度の仕上げの年において、どの競合にも負けない強みとスピードを獲得することに繋がっていくと考えています。

これらを実現させるために一番大切なことが、一人ひとりの「自主責任感」です。

自主責任感とは、自分たちのなりたい姿に向けて、一人ひとりが全能力を傾けてより良い方法・手段を生み出し、それを果敢に実行し、結果、より大きな成果をあげることをミッションと捉えることです。

私も含めたグループ全従業員、一人ひとりがこの自主責任感をもって、なりたい姿にどんどん近づいていく。そのスピードにおいても、誰にも負けない状態になる。

2022年の新年を迎えるにあたり、そう誓い合いたいと思っています。 

パナソニックの創業者・松下幸之助が掲げた真の使命である「物心一如(ぶっしんいちにょ)の繁栄」。
「物と心が共に豊かな理想の社会」の実現に向けて、それぞれの事業が、地球環境への貢献を大前提としつつ、プライベートな「くらし」の場面、職場や現場での「しごと」の場面において、一人ひとりが快適で、安心、心も身体も健康で幸せな状態、すなわちウェルビーイングへの貢献においても誰にも負けない存在になる。


そのためにも、従業員一人ひとりのウェルビーイングを確かなものにしている。私はそういうパナソニックグループになりたいと思っています。

パナソニックで働く一人ひとりが、「自主責任感」を誓い、その下で積極果敢に挑戦し続けることが、改善に次ぐ改善、改革に次ぐ改革、革新に次ぐ革新に繋がり、一人ひとりの「なりたい姿」に近づいていくことになると思うのです。 

そして、その結果、誰よりも良い商材を、より早く、より多くのお客様にお届けして、理想のくらし、理想の社会を実現していくことにつながると確信しています。


このようなパナソニックグループになるための2022年の大きなチャレンジ、その思いを込めて、出社初日に書初めをしました。


「挑」。
今年、パナソニックは果敢に挑戦してまいります。


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