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【ゴキブリ三億年の歴史に我ら人類が抗った記録】っていうかスリッパの中に隠れるゴキブリって何なん?

昨日のことなんですが台所にいった際、スリッパを履いた瞬間です。

足の指先がスリッパのつま先部分に達したと同時に枯葉かウェハースのような変な感触が伝わってきたわけです。

私、見るまでもなくその正体を察しましたね。

変な感触からコンマ数秒と経たない刹那の時間でスリッパから足を抜くと同時に、スリッパを逆さにして揺すってみたわけです。

ポトッと落ちて来る黒い物体……

案の定ゴキブリです。

私って足に触れる感触に対してけっこう敏感なんです。

どれくらい敏感かっていえば、たまに部屋の中をハエトリグモが散歩している時があるんです。

そのハエトリグモに気づかずハエトリグモの頭上に足を降ろしハエトリグモの体に一瞬でも足が触れた瞬間、「はっ!!これはハエトリグモが居る!!」って感じで足裏でハエトリグモを察知し、完全にペッシャンコにする前にそれ以上足を降ろすことをストップさせることが出来るってくらい敏感なんです。

もっともハエトリグモって上からの圧力に対してかなり脆弱みたいで大抵の場合、足が触れた瞬間の圧力で死んでしまうのですが……

しかし、死んだハエトリグモは全く潰れていないので「きれいな顔してるだろ。嘘みたいだろ。死んでるんだぜ」ってくらい体液すら出ていないようなキレイな状態を維持してるわけなんですよ。

前述のゴキブリも足のつま先が変な感触を感知した瞬間に足をスリッパから抜き出したので、ゴキブリは死んでいたにもかかわらず体液すら出ておらず、生きているのと全く変わらない非常にキレイな状態を維持したままでした。

だがしかーし!!

流石に中でゴキブリが圧死したようなスリッパなんてモンは放置できんわけです。

ソッコーでゴミ袋にぶち込みました!!

ところで……

ゴキブリも生き物である以上、生存本能ってモンがあるわけです。

ですので素早く動きますし、人に見つかりづらい場所にパッと移動したり隠れたりする術に長けているわけです。

クロゴキブリってんですかね。

結構デカいゴキブリが居るじゃないですか?

とにかくデカいゴキブリってことで嫌でも目に入って来るってなモンで、ああいうのってどう考えたって見失う道理がないと思うんですよ。

だがしかーし!!

捕まえようしている途中で見失ってしまうってことが多々あるわけです。

まぁゴキブリ三億年の歴史っていうか太古の昔から生き延びて来た生物ってのは、その生き残ってきただけの理由があるってことで、そうした長い歴史に裏打ちされた生き残り術は伊達じゃないってことなんでしょうがね。

そんなゴキブリがスリッパの中で潰れて死ぬってのはちょっと間抜けっていうか、違和感っていうか「それ違うやろ?」って風に感じるんですよね。

もっともゴキブリが積み重ねてきた三億年の歴史からすればスリッパなんてモンはついさっき誕生したってな感じの存在でしょうから、そこにあるスリッパが内包するトラップ性ってモンに気づけていないってことなんでしょうかね。

大抵の人はスリッパを履いた時にその中でゴキブリが潰れたってなれば、そのスリッパは捨てるでしょうから、ゴキブリとしては期せずして人類側に一矢報いるような結果にはなっているわけですが、スリッパの中で潰れて死ぬことと引き替えに得られるモノはせいぜい無駄死にするよりはマシってな気休め程度の理由しかありません。

いわゆる『背水の陣』って感じの「ここで引いたら死ぬ!!」ってな追い詰められた状況で、相手と刺し違えようとか一矢報いようってんで特攻するってのなら私なんかでも普通にするでしょうしアリって思うんですが、切羽詰まった状態でもない時に一矢報いる結果と死が引き替えってのはちょっと割に合うとは思えんので、ゴキブリが意図してやっているってワケじゃないのは明らかです。

逆に考えると遺伝子操作なんかでスリッパの中だけに潜む習性を持ったゴキブリを作り、大量に飼育し野に放てば、スリッパの中でゴキブリがドンドンと潰れて死ぬわけです。

中でゴキブリが潰れたようなスリッパなんて気持ち悪くて到底履き続けることは不可能ですのでドンドンとスリッパが捨てられ新品のスリッパに買い替えられるわけです。

つまり!!

おのずとスリッパの需要が高まるわけです。

もうここまでいくとスリッパ特需って表現せざるを得ない状況です。

そうなると当然のことながら銭金の匂いに敏感な転売ヤーみたいなんが参入し鼻息も荒くスリッパを大量に買い占めまくるわけです。

すると店頭では300円程度で売られているスリッパがあれよあれよという間にネットオークションやフリマサイトなんかで1万円なんてクレイジーな価格を付けたりするわけなんですよね。

もっとも今の所はスリッパ特需が起こっているって傾向はみられません。

しかし『嵐の前の静けさ』って言葉もあります。

ひょっとしたら、私の台所のスリッパに潜んでいたゴキブリってのは試験的に放たれた尖兵の役割を担ったゴキブリであり、これから本格的に、つまり大量にスリッパの中に潜む習性のあるゴキブリが世に放たれる可能性が捨てきれないわけです。

もちろんこれは単なる私の想像でしかないので、今の所はスリッパ特需を狙った『スリッパ業界を牛耳るドン』みたいな立場の人物が、フィクサーとして暗躍している可能性も捨てきれないって程度の『陰謀論めいた話』でしかないんですけどね。

「ふっ、スリッパ業界を牛耳るドン?」みたいに鼻で笑う人もいるかもしれませんが、その力は非常に強大なものだと容易に想像できます。

まず各ご家庭に家族分と来客分って感じで必ず複数存在するモノってのがスリッパじゃないですか?

さらに土禁の公共施設や歯科医院・病院、各種カルチャースクールといった所には大量のスリッパがあります。

さらに会社でスリッパを履いているって人も多いことでしょう。

あとヤンキーが乗っているような車は必ず土禁なので、当然のことながら車内にスリッパが存在するわけです。

しかもヤンキーが乗っているような車内にあるスリッパは本革あるいはちょっと光沢のあるようなベルベットとかサテン調といった感じの、見た目からしていかにも高級スリッパって感じのスリッパなわけです。

そういう風に考えると日本国内におけるスリッパの流通量は膨大な数にのぼり、総売上高ともなれば小国のGDPくらいなら軽く上回るほどだと思われるので、『スリッパ業界を牛耳るドン』が強大な権力や政治力を持っているであろうことは想像に難くないわけです。

おそらく日本で最大級の会社、企業グループとしても知られる『株式会社定礎』『月極グループ』といった所の会長に比肩する力をもっているのでは?って思えるわけなのです。

ところで……

実を言うと、私の部屋でゴキブリってかなりレアな存在で半年に一回程度しか見ないんですよね。

しかしゴキブリってのは『一匹いれば百匹いる』なんてことも言われるので見ないからといって安心はできません。

ゴキブリってのは病原菌の媒介になって感染症などを拡大する働きをするってことが害虫と呼ばれる最大の所以なわけです。

つまり!!

私たちが生きていくうえでの非常に重要な要素の一つである健康というものを阻害する害虫ともいえるわけです。

そこで!!

昨夜ゴキブリの一件があった直後に近所のドラッグストアまでソッコーで車を走らせてバルサン3個を買ってきておいたわけです。

そして今朝仕事に出かける際、部屋の押入れや靴箱やタンスやクローゼットや棚や納戸や流し台や浴室やトイレといったあらゆる所のドアや扉や引き戸といった開閉可能な場所を全て開放し、ゴキブリが隠れる余地を全て無くした上で、バルサンを3個とも焚いて害虫退治をしておいたってわけなんですよ。

あと火災報知機の部屋への設置ってのは随分前に義務化されたので、あなたが今いるお部屋にも火災報知器って必ず付いていることと思います。

火災報知器設置義務化の折は、大々的に広報されたってこともあり賃貸住宅なら不動産管理会社とか大家さんが手配して業者の方が火災報知器を取り付けに来たって人も居れば、持ち家の場合は自分で火災報知機を買って来て取り付けたって人も多いかと思います。

ってな感じなんで、部屋にある火災報知機が誤作動しないように火災報知機にカバーを被せるってことも忘れてはいけません。

誤解を与えないよう一応言っておきますが、火災報知器に影響を与えないタイプのバルサンもあります。

火災報知器が誤作動する可能性のあるバルサンには火災報知機用カバーが付属しているので、火災報知機用カバーが付いていたら火災報知機にカバーを被せる必要があるってことですね。

ちなみに当然のように新品のスリッパも一足買ってきたわけなんです。

つまり!!

今回ゴキブリが一匹居たってだけで一足のスリッパを捨て、一足のスリッパを購入し、バルサンを三個購入したってことで、私にとってはかなりの経済的損失となったわけです。

ゴキブリ許すまじ!!

もっとも私の経済的損失がドラッグストアの売り上げ増大、ひいては日本国における経済的成長になったとも言えるので、私の行為が日本国の景気上昇への礎となり好景気への転機になったと後世の歴史の教科書には残るのかもしれませんが……。

ちなみにゴキブリの死骸ってそのままゴミ箱なんかに捨てると、そのゴキブリがもし卵なんかを抱えていた場合、それが孵化してゴミ箱からワラワラと子ゴキブリが湧いて出て来るなんて事態にも陥りかねないので、私の場合は必ずトイレに流すようにしています。

なお壁に居るゴキブリを見つけた際には1リットルのコーヒー牛乳パックで捕獲してトイレに流すようにしています。

ちなみに私、コーヒーは苦くて飲めないんで、冷蔵庫に1リットルサイズのコーヒー牛乳を常備しているわけです。

そうした理由から、台所には水洗いされ乾燥された状態の、空のコーヒー牛乳パックが常に2つくらいはあるわけなんですがね。

コーヒー牛乳パックでのゴキブリ捕獲方法ってのは、1リットルサイズの空のコーヒー牛乳パックの口の部分を全開にしたものを、壁にいるゴキブリの上にかぶせて捕獲するってものなのです。

壁に居るゴキブリの上にコーヒー牛乳パックをかぶせて、ゴキブリが中に入った瞬間にコーヒー牛乳パックを立てた状態にすれば、ゴキブリは急激な体勢の変化についていけないまま、地球の引力に抗うことができずにコーヒー牛乳パックの底の方へと落ちるわけです。

ちなみに床にいるゴキブリはコーヒー牛乳パックの中へと追い込んで捕獲します。

ってな風にコーヒー牛乳パックさえあれば、いとも簡単にゴキブリを捕獲し、トイレに流すことが可能なわけです。

なおコーヒー牛乳パックの口の部分を全開にすると、長さが違う面があって、そのままじゃゴキブリの上にかぶせても隙間ができ、そこから逃げられるため、隙間ができないよう余分なところをハサミで切っておく必要があります。余分なところをハサミで切るのは3秒もあれば出来るんで捕獲に支障はありません。

ちなみにこの方法はハエトリグモやアシダカグモといった蜘蛛の捕獲なんかにも使えますね。

もっとも蜘蛛の場合は『益虫なので殺してはいけない!!』って子供の頃から周りの大人に何度となく言われたってこともあり、トイレに流すのではなく、屋外に逃がすんですけどね。


また来てね。

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