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【交通事故に注意】意外に多い車と壁の間に挟まれる交通事故に遭わないように気をつけよう!!

私も含め『健康寿命を延ばすために!!』ってな目標のもと健康のために毎日運動を欠かさないって人は多いかと思います。

然るに!!

交通事故にあって亡くなってしまったのでは『健康寿命を延ばすために!!』どころか寿命すら全うできないわけです。

しかしながら……

歩行中に後方から自動車が突っ込んできたりってな交通事故は、どうしようもないって言いますか防ぎようもないわけです。

つまり、そのような交通事故に遭遇してしまったとすれば「運が悪かった……」って諦めざるを得ないってことも言えます。

もっとも……

自分自身が気をつけていさえすれば、防げる交通事故ってのもあります。

この記事の目的としては、そのような回避可能な交通事故に対して注意喚起を促したいってことにあります。

その注意を呼び掛けたい交通事故とは?

『車と壁の間に挟まれる交通事故』です。

この『車と壁の間に挟まれる交通事故』というのが意外と多く発生し、毎年たくさんの方が亡くなっているわけです。

このような交通事故が発生する状況として多いのは、坂道や傾斜のある場所に車を停めた際にパーキングブレーキ(サイドブレーキ)のかけ方が甘かったり、かけ忘れたりして、車が勝手に動き始めてしまった時です。

そうした際に、とっさに取ってしまう行動として、車の前に立ちはだかり車を止めようとしたり、押し返そうとしたりってものがあります。

しかしながら、止めることも押し返すことも出来ずに、そのまま自分に向かってジワジワと進んでくる車と、自身の後方にある壁の間に挟まれてしまうのです。

そしてそのまま車と壁の間で挟まれた状態のまま誰かに発見されるまで、車の重量に圧迫され続けることとなります。

こういったケースの交通事故で亡くなる方がけっこう多いってことです。

田舎の場合は言うに及ばず、都会でも住宅街なんかは意外と日中でも人通りが少ないものです。

そのため車と壁の間で圧迫され続けた状態のまま何時間もの長時間発見されないこともけっこう多いようです。

車の前に立ちはだかって押し返して止めようとする心理としては「のろのろスピードなので、これくらいなら止められる!!」といったものでしょう。

しかし車の重量と地球の引力、そこから発生する重力による最凶コンボというものをナメちゃいけません。

普段の車はスイスイと軽やかに走っているので車に重量があること自体を忘れているような節がありますが、車の重量は普通車でも1.5トンやそこらはあるのです。

その1.5トンが地球の引力で自分に加速しながら向かって来ているにもかかわらず、それに立ちはだかって押し返して止めるなんてのは無謀としか言いようがないってことです。

ちなみに1.5トンというのは、ご家庭でもよく見る5キロの米袋なら300袋分です。

仮に5キロの米袋を300袋積んだ無人の台車が最初はノロノロのスピードで徐々に加速しながら坂道を下って来たとしましょう。

そのような台車を押しとどめ、押し返すことが出来るのか?って話です。

そういう風に考えてみれば坂道で勝手に動き出した車を押し返して止めようとする行為が、いかに無謀なことなのかってことです。

なぜ私が数ある交通事故の中で、あえてこの『車と壁の間に挟まれて亡くなる』という交通事故の事例を選択したのか?

それは知人が実際に車と壁の間に挟まれる交通事故で亡くなったからです。

なお、挟まれる壁が無かったとしても、勝手に動き出した車を止めようなんてことをすると、普通に轢かれてしまう可能性も高いことは言うまでもありません。

もう30年以上も前の話ですが……

当時の私はまだ社会人になりたての若造だったわけですが、勤めていた会社の上司が車と防波堤の間に挟まれて亡くなったのです。

その上司は30代後半で、身長は170㎝程度と普通でしたが、体育会系を絵に描いたような人物で高校・大学とラグビーをやっていたため筋肉ムキムキ、だいぶ前にブームを巻き起こしたラグビーの源五郎丸みたいな体形をしていました。

そのような人が『車と防波堤の間に挟まれて亡くなった』と最初に聞いた時には本当に信じられなかったわけです。

状況を伝え聞いた所では次のような亡くなり方をしたようです。

その上司は釣りが趣味だったので休みの日に1人で海釣りに行ったようです。

そして海に面した防波堤の近くに車を止めたようです。

釣り場である海の方へと向かって道を下って歩き始めた時に、防波堤の近くに停めたはずの無人の車も一緒にその道を下り始めたわけです。

下車する時に車のパーキングブレーキ(サイドブレーキ)のかけ方が甘かったのか、かけ忘れたのか、いずれかだったのでしょう。

勝手に動きだした車を見た瞬間、とっさに上司は車の前に立ちはだかって、車を押し返すことにより車を止めようとしたわけです。

しかし、下り道を1.5トンの車が自分に向かって来ているのを止めるのはラグビーで鍛え、筋肉ムキムキで体力にも自信があったであろう上司にも困難だったようです。

結局のところ、上司は車と防波堤との間で挟まれた状態で亡くなっているのが発見されたわけです。

この事故の教訓といいますか、気を付けるべき点としては……

停めたはずの車が勝手に動き始めた時は、絶対に車の前に立ちはだかったしないよう、車を自力で止めようなどと考えてはいけないってことです。

かつての私の上司のように、むしろ体力的に自信がある方のほうが、「自分なら車を止められる!!」といった気分に陥りやすいかもしれないので、体力に自信のある方はそれを過信することのないよう特に注意が必要だと言えます。

もっとも勝手に動き出した車を、ただ傍観しているだけってわけにはいきません。

そんな勝手に動いている車ってのは周囲の人を事故に巻き込む危険性があるってことです。

つまり!!

車が勝手に動き出した際には、周辺に居る人に大声で危険を知らせるってことが重要ってことが言えましょう。


また来てね。

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