余裕を持つために、敢えてやってみる
余裕を持つために、敢えて、めんどくさいことやるってみるのはどうか。
余裕が持てない状態ってことは、自分ではなんだかよくわからないんだけど、忙しい状況に陥ってるってことですよね。
なら、まずは、解決策として、正攻法で行くなら「生産性を上げる」と考える。
今やっていることを何らの方法で効率を上げて、余白(空白の時間)を作り出し、そして、その余白を、別なことに充てる。例えば、ゆっくり過ごす時間に充てる。
すると、気持ちに余裕が生まれる。 やった!
ただですねぇ、ほとんどの場合、このわざわざ作り出した余白は、また次の、忙しい何かを詰め込んでしまって、やっぱり余裕がなくなってしまう。
恐らく、普通の人、いや、ほとんどの人が、この繰り返しにハマっているのではないかと。私もそうです、その一人です。
決して、生産性向上を否定している訳ではなく、ビジネスの上では「生産性向上」は大命題で、仕事の質を上げるには、必要不可欠なことには違いありません。
そこでです
生産性向上策も良いんですが、それを逆手にとって、余裕を持つために、敢えて、めんどくさいことやるってみるのはどうかって事です。
問題を解決しに行くと言うより、別な問題を解きに行く感じですね。
めんどくさいことそのこと自体を余白と捉えて、その余白を自ら作り出し、余裕が自然と湧き出てくる状態に持っていってしまうってことを言ってます。
「不便益」と言う言葉を最近知りました。
デザイン業界では普通の概念らしく、専門に研究している人もいるらいしく
不便だからこそ益がある。専門的なことは専門家に任せるとしても、この言葉は
「余裕を持つために、敢えて、めんどくさいことやる」を地で行ってる、言い当ててる、伝わってくる言葉だと思いました。
じゃぁ具体的に何をやればいいのか。
例えば、めんどくさい音楽をやる。
音楽制作をしているにも関わらず、ここは敢えて失礼します。
例えば、敢えて、楽器をやってみる。
ギターを買って、教本買って、弾いてみる。たぶん、最初に訪れる「Fコード」の壁。全6本の弦を人差し指で平たく押さえ、残りの3指も指定の位置に。
初心者には面倒です。尺八を吹いてみる。まぁ、素人ではまず音がでないです。お琴を習ってみる。生田流は必ず斜めに座って弾くんです。
楽器って、実は、めんどくさいこと結構多いんですよね。
そこを敢えてやってみる。
忙しさは何にも変わっていないのかもですが、楽器をやっている時間は、それに集中できて、きっと気持ちも穏やかになって、余裕が自然と湧き出てくる(ハズ)。
例えば、敢えて、料理をやってみる。
料理人の方や毎日作られてる方には恐縮ですが、ここも敢えて失礼します。
今日の晩御飯は何を作ろうかぁ〜、想像・創作・企画提案という工程を経て、カレーライスを作るも、野菜切って煮込んでアク取ってルー入れて更に煮込んで焦がさない様に見つめて、という作業工程があって、私の好きなハウスバーモントカレーだと、煮込むだけで約30分とレシピに書いてある、最初の野菜切りやご飯炊きも入れると合計1時間は掛かる。
生産性向上を図るなら、野菜を切る技術を習得しスピードを上げる。無洗米に変えて炊き上がり時間を短くする。この2つを短く出来ても、煮込みの30分は短くしようがない。なので、、、
あっ、ごめんなさい、つい、、、ビジネスが長いもんで正攻法を考えてしまう、、、
如何ですかね。
余白を自ら作り出し、その余白によって、気持ちの余裕が自然と湧き出てくる状態に持っていってしまう。強いては、それが、生きている実感にもなったり、余裕を飛び越えた、豊かさにもがったり。 やったぁ!
そんな、めんどくさい音楽、いや、余裕が湧き出る音楽作品。
聴いてください「桃山イチ 見たいものを映し出す」。
各サブスク(Youtube Music、Spotify、Amazon、Appleなど)からも聴けます。
音楽の時間を味わって下さい
少しでも、豊かな気持ちになってくれたなら、感謝です
みなさまの心に残ること期待しておま
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
心のありようを大切に。
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