上手くなる為には数と時間が全て
いつもお世話になりありがとうございます。
草野です。
元々は地元のミニバスでずっとコーチを続けていました。子ども達の為に頑張りたいと選んだ道が気付くとその幸せが自分に帰って来ていることを知りました。もっともっと子ども達の為に時間を使いたいと想い、プロ指導者になりました。
上手くなりたい人はいっぱいいる‼
しかし、上手くなれる方法を知っている子どもと指導者は少ない。と感じています。
結論。
上手くなる為には時間と数が全て。
私もミニバスのコーチをしている時に、仕事を終わってからミニバスの現場に行くことが多かったです。
はっきり言うと当たり前の世界です。
何故ならボランティア活動だからです。
5分子ども達と関われるのと10分関われるのではどちらがより良い環境になれるのか?
また練習も1時間するのと2時間するのではどちらの方がより良い練習が出来るのか?
週6日練習しているチームと週2日練習しているチームではどちらが強いチームになれる可能性が高いのか?
答えは簡単。
たくさん練習しているチームの方が圧倒的なのがスポーツの良さと悪さなのです。
今この世の中は変化しようとしています。
生産性を高める時代に来ている事。
働き方改革が始まっている事。
時間を有効活用する時代に入った事。
ということは、今までの練習ではダメだ。と言う事です。チームを上手くするためにたくさん練習する。練習が多い事はスポーツにとって圧倒的に有利な事です。しかし、その時代は終わりました。
「生産性を高める時代に来ています‼」
ではどうやって練習を少ない時間で良いチーム作りをするのか?
答えは実戦型練習です。
実践に勝る練習は存在しません。
実践の中で基礎を作っていきます。練習の中で実践は生まれません。
同じ時間の中で10回1対1を出来るよりも100回1対1を出来る練習を取り入れる事に意識をしています。また、体で覚える力を身に付けるよりも、見て覚える事を大切にします。この様な工夫をする事がコーチには大切になります。
この練習をするに対しても時間が必要になります。
コーチが何が言いたのか?
コーチが何を目的に練習しているのか?
その意図を感じる事で時間短縮にも繋がります。
その様な問い掛けを子ども達にずっとする必要があります。子ども達で考えて行動するまでに非常に時間がかかります。毎日、トレーニングする必要があります。ココに一番時間を使う必要があります。
どんな練習も1年目では変化はあっても進化はありません。
2年目では飽きてきます。
3年目では少し変わってきて進化します。
4年目で気づきがあります。
5年目で土台の基礎が出来ます。
あとミーティングをする時間もぐっと減らす必要があります。
コーチが30分以上話をする必要は絶対にいらない。と断言が出来ます。時間がもったいない。子ども達気付く力が養われない。働き方改革に反しています。主役がコーチになっています。主役は子ども達です。
試合に負けたときはMTGを超短く「勉強になったよね!」と一言だけ話します。
試合に勝ったときはMTGを長くします。ハイライト映像の様に長く話をする必要があります。成功体験を感じる事が重要になります。
常に時間と数を意識しながら行動する様にしましょう。
まとめ
・スポーツは時間と数が全て。
・実践の中で基礎作りを行う。
・MTG時は良い時は長く、悪い時は超短く。
時間を有効活用できる人が上手くなれる人。
よろしければサポートをお願いします。 活動費としてこれからも発信していきます‼