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【読了】書く人はここで躓く!/宮原昭夫・著

読みました。面白かった!
実際躓きまくってるし、これを読んで、さあ、書けるかというと、そうでもないですが。

「小説の書き方」のような本は読んできました。
でも、私が知りたいのは知識や技法じゃなかったんです。
著者がこの本でも言っていますが、これは「小説の書き方」の本ではなく
「小説の作り方」の本であると。

そして、「ルールブック」ではなく「マニュアル本」であると。
どうしたらいいかわからなくなった時に、この本を説明書のように読み返す本です。

この本は、ある程度書ける方が読む、一歩踏み込んだ内容のものだと思います。

こういった内容が書かれています。
帯より引用。

①ファーストシーンは後に書け《シーンと配列》
②時間芸術《小説の構造》
③十作って一書け《フィクション》
④ストーリーかヒーローか《人間像》
⑤神は細部で罰したまう《ディテール》
⑥無声映画のつもりで《会話》
⑦尾頭付きと切り身《短編》
⑧文は顔なり《文体》
⑨神様が降りてくる《発見としての創作》
⑩作者と読者の間には《読者の存在》

書く人はここで躓く! 宮原昭夫/著


また躓いたら、必要な部分だけを読み返すことでしょう。

この本に出会ったことに感謝✨✨


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