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春の散歩

今朝起きて久し振りに近所を散歩した。

ここ2週間位、朝の散歩をしていなかった。

玄関を出て少し歩いたら、少し甘いような懐かしい香りがした。いろんな花が咲いているからだろう。昨日は酒を飲まなかったから花が良く利く。

酒を飲むと花が利かなくなる。なので、朝の美味い空気を吸おうと思った時に前日に飲みすぎていると残念に思う。

しばらく歩いていて、桜の下に来た時に匂いの正体は、色々交じっているけど、桜の香りが多いような気がした。懐かしかった。目も鼻も気持ちよかった。

この時期は菜の花とか鈴蘭とかいろんな花が咲いている。どの花も色が優しい。

散歩して良かったと思った。時々思うのは、これだけでいいのだという事。これ以上に必要ないような気持になる。

先日、富山から来た友達に引っ越さないのかとか住みたい場所は無いのかと聞かれた。

いつか名古屋には帰ろうかと思っている位で、特に思い浮かばなかった。都会に住みたい訳でもないし、田舎暮らしをしたい訳でもない。仕事の事を考えてしまうからであろう。

どちらかと言えば明らかに田舎に暮らしたい気持ちはあるのだが。

友達のSNS何か見ていると、高知とかいいかもなーとか思う。九州もそういえば良かったなとか。行ったり住んだりしてみないと分からないものはあるのだろう。

今日散歩しながらふと思ったのは、季節の移り変わりを感じられる暮らしをしたいなと思った。五感で季節の変化を感じていたい。

そこから考えると、鳥の声が聞こえるとか、植物に囲まれてるとか、森じゃなくて草原かな(今だとたんぽぽとか土筆を楽しめるし)とか、猫がいる暮らし、水の流れる場所、なんて思った。

それは今い場所でも可能だと思う。最近、生活をおろそかにしている。心に余裕が無いからだろう。

心ひとつの持ちようだとするなら変えられるものだろう。心を亡くすと書いて忙しい。

4月1日だし、今日から改めて丁寧に生活してみようと思う。幸福はいくらでもそこにあるだろう。

もっと家の周りに植物を増やそうとも思う。

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