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【新卒配属話_後編】配属希望通らなかった⇒自惚れと反省、チャンスの予感

こんにちは、kusaです。
今回は前回の記事の後編です。もしよろしければ、前回の記事をご覧になってから後編をお読みください(下記にリンクを張っておきます)。

では本題です。
上記に前編を記載したものの、前編を簡単に振り返ると、
①配属希望通らなかった、最悪
②今までの経験的に、最悪なのは今だけで時間が解決してくれるはず
③でもその経験って区切りのある学生期間だけであって、
 社会人だとその区切りは(基本的に)存在しない
④受動的でなく能動的に行動しないといけない
⑤でも、能動的に行動って…?
といった形でした。今回は⑤からです。

「能動的に行動しなければならないのは自分でも分かっているけれど、そんな気分になれない…」
実はこれ、現在の自分でもあるのです。つい先日に配属発表があり、現在まだ研修中の私が今まさにこの記事を書いているため、本当にリアルタイムの感情です。
ただ、そう思いつつも、ほぼ毎日「希望部署に行くためにはどんなチャンスがあるのか」をイントラネットやらインターネットやらで調べています(イントラネットという言葉は最近習ったので使ってみました笑)。
「自社の異動システムはどんな感じなのか」「過去に私の部署から異動した人はいるのか」「社会一般的に異動するタイミングはどのタイミングか」「配属希望が叶った人はどんな人か」「配属希望が叶わなかった人はどんな人か」…数えればきりがないほど、すきま時間で調べています。

すきま時間で調べていくうちに、気持ちはある程度落ち着きつつあります。といっても、その気持ちはどちらかと言ったらポジティブ…というか野心を燃やす方向へ向かっています(もちろん揺らぎつつですが…)。その理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は「希望の配属先へ配属できたとして、今の自分に何ができるか?」という問いに対して、明確な答えが出せなかったためです。
「いやいやいや、何かしらあるでしょ」「てかそもそも就活で答えてきたでしょ」…そう思うかもしれません。でも、ここではより具体的に、明確に、(私の場合はエンジニアなので)技術的に、会社に付加価値を生ませることが出来るか?現時点での答えははっきり”NO”です。てか、新卒入社の時点で会社に役立てるレベルの技術力が身についている方はおそらく少数派でしょう(これは憶測ですが、エンジニアは技術レベルで抜きんでている人もいると思いますが、そんな方はjobマッチ選考で配属されている方がほとんどだと思います)。
もちろん、運で希望部署に配属された幸運者もいると思いますが、前編同様、人事異動も運です。運だけでは社会人は生きていけません。だから私は、「自分が希望部署に配属したら、こんなメリットがあり、事業としてはこんな付加価値を創出することが出来ます。」と具体的に、明確に、技術的に説得できるように今の部署で成長したいと考えています。

2つ目は、もし自分が上司なら「今の部署で活躍できない奴はどこ行っても活躍できないはず」と思われるだろうと考えたためです。これは、異動する際の権限は基本的に①人事②上司が持っていることに起因します。また、「配属先部署が希望部署だとしても、そうじゃないにしても」です。
そもそも、どんなに優れた技術力を持っている人でも、報連相や挨拶などの社会人以前の問題を抱えているような、仕事ができないような社員とは共に働きたいとは思いません。同様に、社会人としていくら立派だとしても、業務を行う上での技術力がない人とは共に働きたいとは思わないでしょう(こっちの例「同じ部署で働きたい」と思う人もいるかもしれませんが、同じプロジェクトに携わりたいとは思わないでしょう)。そしてどちらも「その部署で活躍できるか」と言ったら迷わず首を縦に振ることはできません。
では、自分が上司になったとして、どんな社員が周りに欲しいか。それはやはり両者のバランスが取れている方が欲しいと思います。私は修士卒ではありますが、入社した企業の事業とは異なる分野を専攻していたため、先ほどの例でいると後者よりの立場です。もちろん、配属された部署の事業内容も専攻外の鬼弱小エンジニアです。ですので、技術力を高める必要はもちろんありますし、配属された部署で学べることは数多存在します。
以上のことから、
別部署へ異動するためには、上司に認められる必要がある
⇒上司に認められるためには、現部署で活躍する必要がある
⇒現部署で活躍するためには、技術力を高める必要がある
⇒技術力を高めるためには、今の部署で学べることは非常に多くある
⇒現時点では一石二鳥だ!
といった思考です。

…でもやっぱり研修等の自己紹介時に、自分自身の希望に近いかつ相手自身も希望の部署に配属された人を見ると「うっ」となります。これは多分、今後何度も体験すると思います。しかし、①そう思う期間を短くするのも、②長くするのも、③そう思わない状態になるのも、全て自分自身です。それぞれ3パターンの例を挙げると、①部署異動(もしくは転職)実現、②たらたらと過ごす、③諦めて関心自体を失くすです。自分の行きたい道に行くためには、前編同様”能動的に行動する”ことが大事。別の言い方をすると必要不可欠。「どんな行動をすべきか」
後編ではこれがキーワードでもあったが、それは人それぞれ違う。私がすべき行動は、上述した2つの理由に隠されています。

長くなりましたが、以上でこの記事は終わりです。最後まで読んでくださりありがとうございました。ここまで読んでくださった同じ境遇の方、未来の自分へ一言。

変化を楽しもう。

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