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やちむんの魅力
やちむん、とは沖縄で作られる焼き物のことです。
このやちむんにはまって早2年、私がなぜゆえ、これほどまでにやちむんにはまっているのかをさらっと述べたいと思います。
最初にやちむん、というものの存在を知ったのは、沖縄の食に関する同人誌をつくったことがきっかけでした。
最初はやちむん、てきいてもなんのことかわからず、やむちんだと思ってました。wwすみません。
いかんせん、わたくしエイドリアン、同人誌をつくるまで沖縄にいったことがなかったので(あら、びっくり)沖縄のことをあまり知らずにいたので尚更です。
ただし、同人誌作成過程で、やちむんのことを私なりに本などで調べたり、関東圏内の沖縄料理店などをまわって実際にふれるたりしているうちちに、やちむんの素晴らさにどっぷりはまってしまい、今では家中の食器をやちむんにチェンジする始末とあいなりました。
もともと、食器が好きで、ここ25年くらいはいろんな食器にはまっては集めておりました。が、わりとヨーロッパの食器類、または九谷焼などの色が鮮やかで、派手な色合い、かつつるつるした食器を主に好んで使用していたので、やちむんにハマったのは自分でも意外でした。
やちむんの魅力、それは、1つ1つが手作りで、暖かみがある点かなぁと思います。 一見、無骨で純朴、派手さは無いものが多いやちむんですが、手に持つとズンと重みがあり、陶器なのにほんのり暖かみを感じます。 口あたりも優しい。
今はやちむんも、新しい作陶家さんも増えてきて、斬新な柄や色ものも増えてきましたが、土が沖縄だからなのか、どれもほっと安心するような南国の暖かさを感じます。
なにより、びっくりしたのは、どんな料理にもあうという点。日本食、中華、デザート、なんでも映えさせる度量。私のつくる、激マズ料理さえ、一瞬うまそうみえちゃうやちむんマジック!
基本料理があまり得意ではないので、日々どうやったら、さぼれるかを考えている私にとって、やちむんはまさに救世主的存在。
デパ地下やスーパーで買ってきたお惣菜も、やちむんのお皿にのっけてしまえば、もう、私さえ、これは私が作りました!といいはれば、作ったんだね、凄いね!としらばっくれることができるレベルでやちむんが全てをひきうけてくれるのです!!
あとは、やちむん。
ぶっちゃけ、安くはないですよね?私はわりと、たっけーなー、と最初思ったんですよ。www(←最低)
でもですよ、やちむんて、作る工程大変だし、年に窯出し4回きりとかだし、めちゃくちゃ大変なんですね。手間暇かかってる。
高いの当たり前なんですね。 伝統工芸品だもの。
だから、まぁ、やはり、ちょっと高いんですが、でも、実は高くないんです。 (はぁ?)
なぜなら、長く使うだろう、ということもあるのですが、めっちゃ大切に大切に洗うんですよ。この、だらしなくてめんどくさがりの私でも。だって、割りたくなないじゃないですか!!必死にもなります!! だって皿とか1枚ウン千円とかウン万円とかですよ??猫の餌より高いんですよ??
丁寧に扱うんです。洗って、ふいて、食器棚にしまうまでが、やちむんと私の厳かな時間。絶対に割らせない戦いがそこにある。
だとするならば、10年、20年使うと考えたら、結果安くつきますね?
安物買いの銭失いになることはない。
あとね、やちむんて、偽物がないんです。そこも私が気に入ってる所です。
ネットで、やちむん風とかはありますが、模様を真似てるだけで、見た瞬間、はい、まがいもの~ってわかります。風ってかいてあるしね。
とまぁ、ざっくり、私が考えるやちむんの魅力はこんな所でしょうか。
そんなやちむんの魅力を同人誌【⠀くわっちーさびら】また、通販サイトのたまたま屋では取り扱いしております。やちむんはこの先入荷も予定しておりますので、是非たまたま屋、覗きにいらしてくださいね。バイヤー力には自信あります。
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