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【1/28援農日記】 冨澤ファームさん

今回の援農は、私の第二の居場所!笑 冨澤ファームさんです。
冨澤ファームでは、毎月第4土曜日に「畑のオープンキャンパス」という援農の日があります。

畑のオープンキャンパスは、畑に行ってみたいけど少し不安だなという初めての方でも安心して参加できる援農になっています。比較的たくさんの人が集まるので、いろんな方との交流も楽しむことができます。

今回はそんな畑のオープンキャンパスの1周年記念でした。過去最大の35名もの人が集まり、子供から大人までみんなで楽しみながら農作業を行いました。

「そっか〜1周年なのかぁ」と思い、この機会に今まで何回参加したか数えてみました。

2022年の冨澤ファームでの援農

結果、オープンキャンパスは7回、他の日に援農には5回。
なかなかの参加率でした。

今年から、いろんな畑に行こうと意気込み、1月は2箇所の初めての畑に援農に行くことが出来ました。初めての畑では、たくさん学びがあり、去年は冨澤さんのところに毎月行くことで満足していたことに少し後悔していた今日この頃でした。

しかし今回振り返ってみて、同じ畑に行くからこそ、作物の成長を見ることができたり、自分の植えた野菜を収穫することが出来ていたなと感じました。

自転車で行ける距離にこんな素敵な畑があって、毎月通わせていただき、貴重な体験が出来ていたんだなと思いました。

そんな前置きはさておき、今回の援農レポートを書いていこうと思います。

ブロッコリー畑の片付け

ブロッコリー畑(before)

畑に残っているブロッコリーの切り株を集める作業でした。カゴを使いながら、みんなでひたすらに運びました。

たくさん人がいたので、作業もスムーズに進み、みるみるうちに綺麗になりました。人が少なかったら、やってもやっても終わりが見えず、大変な作業になると思うのですが、流石にこれだけの人が集まれば、まだまだ元気を残した状態で完了することが出来ました。

ブロッコリー畑(after)

キャベツ畑の片付け

キャベツ畑

次はキャベツ畑の片付けです。さっきと同じ容量で切り株を回収。トラックの荷台に乗せていきます。キャベツは1つの切り株から3つ出来ていたり、なかなかみたことのないキャベツの顔を見ることが出来ました。

畑に埋まっているキャベツは外の葉っぱを剥ぐと中から綺麗で可愛いキャベツが現れます。いつもスーパーで並んでいる既に綺麗なキャベツより愛おしく思えるのは私だけなのでしょうか??いや、多分みなさんも感じることができるはず。本当に1回畑に訪れて、この感情を抱いて欲しいと私は思います。

トラックに積んだモリモリキャベツ

カリフラワー畑の片付け

季節柄、今回は片付けパーティーでした。最後にやってきたのはカリフラワー畑。今までにみたことのないぐらい大きなカリフラワーも埋まっており、重量級のものは1つ1つ、よいしょよいしょと運びました。

中には変わったブロッコリーもあり、残渣を積んでいる山にはいつの間にかお顔が描かれていました。

紫ブロッコリーとロマネスコ
顔の描かれたカリフラワーの山

ネギの出荷作業

ネギの出荷作業は非常に繊細です。周りの汚れている皮を剥いていくのですが、剥きすぎるとネギがどんどんなくなっていってしまうし、少しでも剥いた箇所があればそこに合わせないと見た目が悪くなってしまいます。

その後は根っこと先端の緑の部分を切りそろえて、周りについている土を拭いて完成です。

偶然にも私は去年、ネギの種植えや苗を畑に植えるところなどを体験したことがあるのですが、こんなに大変な作業をしているのに3本で100~150円ほどで売られているなんて考えられないなと思います。

もちろんスーパーでその値段であれば、農家さんの手取りはその半分以下であり、畑で作業をすると本当に野菜の値段が安すぎるなと感じます。

だからと言っても私自身もスーパーに行くと安くなっている野菜を買おうとするし、この想いと生活の矛盾にうずうずしていることが多いです…。

お昼ごはん

賄い部特製冨澤ファームの野菜たっぷりカレーとポトフ

畑に来る方は大体、食べることが好きな方が多いです。そのため作業中から、お腹すいたな〜という話は毎回のようにしているような気がします笑

動いてから食べるお昼ご飯は特別に美味しい!そして外で食べるというのもとっても気持ち良く最高なのですよ。

畑ご飯ならではなのかなと思うことはいつも具沢山なこと。野菜や野菜の葉っぱまでこれでもかというぐらい入っています。

ちなみに冨澤ファームさんには賄い部という方々もいらっしゃり、援農に訪れた方のご飯を作ってくれる方々がいます。いつも美味しいご飯を作ってくださり、本当に大好き&感謝です。

最後に

今回も援農ありがとうございました。そして1周年おめでとうございます!!私は土が触りたい、農作業したいという想いで畑で援農させてもらっているのですが、冨澤ファームさんからはいつのそれ以上の出会いや発見をいただいているなと感じています。

特に出会いに関しては本当にたくさんいただいており、今では会いたい人と初めて冨澤ファームの援農で会うということも多くなりました。畑での出会いは「畑に興味がある」という強い共通点があるので、気軽に話すことが出来ます。最近は冨澤ファームのユニフォームをいただき、それを着て活動すしているので、話しかけてもらえることも多くなったなと思います。

私は2.3月も冨澤ファームのオープンキャンパスに参加する予定ですので、是非この記事を読んでお会いできる方がいらっしゃるととても嬉しいと思います。

集合写真

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