自分に鞭打つ癖が、どっか行った話。
こんにちは。先日、久しぶりに乗った新幹線の自由席。隣に来た知らないおじさんが座る前に「失礼します!」と元気よく声をかけてくれはったけど、面くらい過ぎて反応できなかった井上たまです。この場を借りてごめんなさい(>_<)(絶対読んではらへんけど)
それはそうと。私は今週始めからやや風邪っぽい症状を起こし、仕事を在宅勤務にさせてもらってゆっくりと過ごしております。最近は土日に部屋の片づけや掃除をちょこちょこ進めていたのですが、それもお休み。
そもそも私はとっても昭和人間ですので、20代の頃は体調不良でも働くのが当たり前、熱は38℃以上なら休まざるを得ないが、そうでないなら仕事に穴は開けられん、という人でした。その頃は家事する時間もないほど。
しかし過労で倒れ、身動き不能となると、そんなことは言うてられないのですね。動けませんもの。そのどん底を抜けると、生き方を変えざるを得ません。
まず休む。
食欲なくても、どうにか食べられるものから口にする。
ベッドで横になっても苦しくて、起きても苦しくて、何をどうしても苦しいけど、とにかく横になってみる。
精神科だけは頑張って通い、言われた通りにお薬を飲む。
そこから少しずつ、散歩に行けるようになり、食欲が回復していき、お買い物にも行けるようになり……と、自分を育て直していたように思います。
その育て直しの中で、だいぶ自分に優しくなりました。(でもカウンセラーさんとお話すると、自分に厳しいですねと未だに言われちゃうんですけどね💦当社比では優しくなったのです)
自分に鞭打たずとも、私には価値がある。鞭打たずともその価値は変わらない。ある意味、その考えを得るのに病気は役立ってくれたと言えます。
しかし、人生の数年間を棒に振るのはもったいないことです。他の方には、できる限り病気まで行く前に自分への優しさを大切にしてほしいなーと、今日も思いながら寝ます。おやすみなさい(^^)
今日も読んでくださってありがとうございます。井上たまでした。