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楽しいと感じることって何だろうと思う方へ。

こんにちは。飼い猫がボロボロに爪とぎをしたふすまを一生懸命貼り替えていたら、その猫が「何してんの?」と様子伺いに来て、君のおかげでお仕事が増えているんだよ、と思った井上真希子です。でも貼りなおしたら貼りなおしたで、爪とぎするかわいい姿が見られないと家族に不評です。なんて理不尽なんだ。。

それはそうと、知人が「ここ数年楽しいと思ったことがない」と言いまして、私も同じだわ、これって鏡のように自分を投影しているのかしら。。。と思ってしまいました。

よーくよく思い出してみれば楽しいと思うことはあったのですが、疲れている時などに、楽しい事なんて全然ない。。と悲観的になっているのですね。私は恐らく元々は感覚的で女性らしさの方が強い人間だったのだと思いますが、後天的に思考を強めて感情を抑圧するようになりました。それで、楽しいという感性で感じる部分を抑えているのかなという気がします←もうこれが感情を思考で分析しようとしていますが(;'∀')

とはいえ、私は心理学の師匠である根本裕幸カウンセラーから「何でも楽しんできている、それも才能の一つ」と言っていただいたことがあります。そう言われれば、一応は第一志望というわけでもなかった大学生活やら、校正の仕事やら、うつ病治療での医師との会話やら、何かと楽しかったですと答えていたんです。言われるまで、うっかり気づいていませんでした。自分で気づかないことを気づかされるのがカウンセリングのありがたいところです。

そこで、とりあえず今までの趣味や習い事を振り返ってみます。ちょっとしかしていないのも含めて書いてみます。
・園芸(お花・野菜を育てる)
・読書
・音楽鑑賞
・書道(黙って行かなくなったけど)
・水泳(これも泳げないという理由で黙って行かなくなったけど)
・演劇(部活)
・放送(部活)
・登山とキャンプ(部員でもないのに人数が足らないというだけの理由でワンダーフォーゲル部の合宿に連行された。しかも部員とはほぼ初対面)
・ペットを愛でる(昔は犬、今は猫。ほか亀、金魚、アカヒレ、どじょう、うさぎ、etc.)
・能や狂言、文楽鑑賞
・文楽の体験(昔あったんですよ)
・お菓子作り
・適当料理
・適当掃除
・三味線と箏(部活+習い事)
・茶道(胃痛でできなくなったけど)
・手紙やはがきを書く
・乗馬(落馬して短期記憶喪失になったけど)
・美術館や博物館めぐり
・献血
・ボランティア
・着物
・かんざし
・編み物
・ソーイング(事務の人が使う腕カバーを縫う程度)
・絵はがき集め(200枚くらいで飽きた)
・歌う(最近は河川敷で叫んでるベース)
・温泉
・語学
・俳句

うーん。。。趣味に入れるのかってのもありましたが、こう見ると多趣味な方なのでしょうか。色々やってきていますね、45年も生きていると(*^-^*)

で、過去に楽しめていたことって、しばらく間が空いてからまた楽しめたりするのだと最近気づいたんですよ。最近、俳句を再び作り始めて気づきました。

そもそも私は古典芸能に興味が強く、若い時から渋い趣味が多くて同世代とは趣味が合いませんでした。しかしそのおかげで、年齢を経てからも前の趣味にトライしやすいのです。

特に俳句は17音しかなく、短いので比較的短時間でもひねり出せます。推敲は要りますし、短いからこそ散文より難しい面もありますが、それでも長編小説を書くよりはとっつきやすいと思います。短いゆえに場面を写真のように切り取るので、頭の整理というか、感情の整理にもなります。

季語がわからないので歳時記を買わなくては、、と思う方もいるかもしれませんが、とりあえず始めるならググれば出てきますから、それで始めたっていいのです。江戸時代と同じ方法でやらないといけないわけではありません。私も歳時記を持ってはいるけれど、どこにしまったかな←おい('Д')

私の場合は、久々に楽しめるものが過去の趣味である俳句でした。あなたにとっても、過去の趣味を再び手に取ってみることが「楽しい」を増やす方法かもしれません。楽しいことがない、少ないと感じているとしたら、過去に楽しめていたことを掘り起こしてみるなら何をしてみましょうか。

今日も読んでくださってありがとうございます。井上真希子でした。


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