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#26 憧れ。愛。

・憧れる性格の人

自分には憧れる存在がいる。

憧れるということは、自分にはない才能の人たち。

今までの僕のnoteから少しわかると思うのですが

内面は悲観的な性格です。

それと、外に出ると場を明るくしようとして自分より相手のことを考えたり

とにかく周りが見えなくなってしまって、やるべき仕事を忘れることが多いです。

憧れる人。

それは、自分から積極的に話していけて、壁がなく年上の人とでも

会話がスムーズにいくような人。

自分にはない才能の人。

自分が2年かけて繋がる繋がりを、1ヶ月で作り上げる人。

・自分

どんなに話そうとしても、緊張して話が飛んだり、共通の趣味が無かったり、

自分の方が話にのめり込んだりしてしまうと

相手のことを考えられなくなってしまう

その瞬間の空気感が一番嫌いで、

何言ってんだこいつという言葉を発していなくてもわかる空気感。

その瞬間その人とは違う次元の人間なんだと線を引いて話さなくなってしまう。

自分に相手と話す理由がなくなってしまう。

無言になる。教えて欲しいこともなくなってしまった場合は、もう話していても

楽しくない。自分のこともきっと味のなくなったガムを噛んでいるときのように

飽きられて、陰で、あることないこと言われているんだろうな

といつも人を信じられなくなる。

・自信

自信が欲しい。周りを気にしなくても生きていけるような人間になりたい。

自分がやりたいと思えることがないひとは何も自分のことがわかっていない

自分が嫌いだ。何度自分の頭を壁にぶつけ、いなくなればいい、

自分がいなければああならなかったと思っただろう。

なんで自分は、こういう思考しかできないんだろう。

・性格形成

毎回、悲しい気持ちになって、光を浴びている人を陰からみる毎日。

自分に圧倒的に足りないものは、自分が何を欲しているかも見失っていること

それともう自分の人生をほとんど満足しているということ、

これから結婚してとか、子供を作ってとかそういう願望が自分には全くない

自分が親からされた事を、子供にしてしまうんじゃないかと思ったり、自分の悪い部分が混じると言う意味で

自分の血が混じった子供に会いたくないからだ。

必ず親のいい所、悪い所は子供に継承される。

自分の親がそうであったように、自分の性格は親の悪い部分のハイブリットで

精神的に病みやすいのも親からというか育った環境で決まると思う。

母親が基本厳しかった。僕に教えようと厳しくしたんだろうけれど

自分の中では恐怖の感情しか残っていない、

親の愛情なんてあったとしても気持ちわるいと感じてしまった。

言葉で心配されても自分には一つも響かなかった、焦ったさがこべりつく感覚。

フワフワした考えも父親からで家にいても、遊び相手もろくにしてくれず

僕はゲームと遊ぶしかなかった。

友達とも限られた区域の友達とだけだったし恐怖で支配されていた僕は、

小さい頃に親から言われた危ないから遠くまでは言っては行けないということを中学一年まで続けていた。

そこらへんから、周りとの成長のズレがすごい勢いで広がって行った。

なんでこんなに差が開いているのかそのときの僕はわからなかった。

中学生になっても思春期が来なかった。心が成長していないのである。

自分を中心に動きたくなる時期に僕はまだ親が第一。

圧倒的に遅れていた。ずっと違和感が残っていた。

・初めて愛を感じる

高校に入って修学旅行でオーストラリアに行った

そこで出会った

ホストファミリーからはなぜだか愛を感じた。

自分の親からも感じた事のない大きな愛

言葉が通じないのに感じた愛。

別れの際に、おじいさんとお婆さんからハグと頬にキスをされた。

そのときの、心の中にあったモヤがなくなった感覚は一生忘れない

あの時のあの土地で

自分は自分を表現できていた。心から笑っていた。

気を使わず、好奇心のまま目を輝かせていた。思い出すだけで楽しい。

自分たちを迎えてくれた二人を思い出すと泣きそうになる。

日本にはない、愛を感じた。

日本は暮らしやすい、でも愛には満ち溢れてはいない

毎回周りの評価を気にして動くシステムがある。

その場で感情のままに褒める場を設ける場面が少ない。

みんなから拍手をもらったり、成功体験をなかなか味わうことができない

むしろ成功した人を引きずり下ろそうとする文化がある。

相手の成功を認めて称賛する。ただそれだけなのに何か理由をつけては、

悪く言おうとする。

その言葉には、全く愛がない。


**・感情を表に出すという面ではかなり貧しい国。

**

やっぱり自分は、日本は好きだけれど、海外の人の方が好き、

差別的な文化もあるけれど、感情がそれだけ表に出せているからそれができる。

羨ましい。また海外に行って、心から笑いたい。




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