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松本人志と権力論

こんにちは!
JTC勤務のアラフォーオサーンです。

文春砲をくらい、あっけなくTVから消えようとしているお笑いの頂点・松本人志。

そのような事実があったのか、事実無根なのか。

文春という一週刊誌が、芸人の生殺与奪をにぎるのは是なのか。

私は、その辺に詳しくありませんし、興味もありません。

ですが、中田敦彦が、まっちゃんに噛み付いた時もそう。松本人志を頂点とするお笑い界って、JTCそのもので大変興味深いです。

今回は、私の松本人志論をアレコレします。


松本人志はパワハラ役員そのもの

JTCにもいますよ。パワハラの塊のような役員。そして、社内で幅を効かせる取り巻き連中。

パワハラ役員に気に入られれば、自らの処遇も、部下の人事も希望に近い形を実現できる。

その見返りを求めて、パワハラにも理不尽な要求にも必死に耐えて、全力でフォローします。

パワハラ役員がお酒が好きであれば、自らの家庭を犠牲に、夜の飲みに付き合う。

ゴルフ好きならば、休日返上で日本全国どこからでも馳せ参じる。

おねぇちゃん好きならば、全力でその場をセッティングします。

あれ?
松本人志と同じ構図ですね。

権力は腐敗する

絶対的な権力は、必ず腐敗します。本人にその気はなくても、周りはイエスマンが集まってきます。

そして自然と権力者に都合のいい環境が整備されていく。

権力者にアクセスできる一部の取り巻きが幅を効かせるようになります。タムケンですね。

権力者とその取り巻き連中が倫理に欠く行動を取っていても、誰も咎めません。

権力者は、その業界のトップofトップなので、彼に煙たがられてそのエコシステムから排除されるのが恐いんです。

誰もが見て見ぬふりをします。お笑い芸人たちは、「裁判の結論が出るまで、外野があれこれ言うべきではない」と歯切れの悪いコメントに終始していますね。

なんで「逃げてないで記者会見で堂々と申し開きすべき」と言わないのでしょうか。

権力者は、誰にも文句を言われないし、自分は全て正しいと思い込んでいきます。裸の王様です。

権力の座は自ら譲るべき

パワハラ役員が一度権力の座につくと、構造的にそれを覆すことはできません。

権力者は、そのエコシステムで生活をするその他すべての人の生殺与奪を握るからです。

定年のある会社員はまだマシですね。芸能界や政治の世界は期限がないので、死ぬまで君臨できちゃいます。

松本人志、麻生太郎、習近平、プーチン、これらの方々です。

権力の座に着いたら、自ら取り巻き連中とは距離を置き、自分にアクセス可能な少数の人間のみが得をしないよう意識すべきです。

取り巻き連中はイエスマンで単なる俗物。本来的には力を持つべき実力者ではありません。

そして、自ら期限を定めて後進に道を譲るべきです。そうでもしないと、強固なエコシステムの中で、裸の王様になり、醜態を晒し続けることになります。

そんなのカッコよくないですよね。

権力を手にして、自分の実現したいことに挑戦したら、サッと手をひき、次の世代に譲る。それこそが理想的な権力者の姿ですね。

まとめ

いかがでしょうか。

権力は必ず人を腐らせます。まっちゃんも、正直もっとカッコいいオジサンなのかと思っていましたが、今回の対応を見ているとガッカリですね。

やはり、長く権力の座に居座り続けると、どんな鬼才もダサくなるようです。

私には才能も権力もないので心配不要ですが、特定のポストにしがみついて、裸の王様にならないようにしたいものです。

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