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【朝ランTips】食事制限より朝ランなのは“NEAT”にあり

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既にまる2年、750日は毎朝続いています。

朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、手法をライトにご紹介いたします。

私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。

マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。

そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。

食事制限の落とし穴

ダイエットのために、食事制限をする人って本当に多いですよね。「ダイエットには食事が10割」なんて本も流行っています。

食事をバナナやリンゴやブロッコリーだけにするとか。お米など炭水化物をカットするとか。ササミに全集中だとか。

いつもの食事の一品を、低カロリーなものに代替して、徐々に摂取カロリーを低減させろだとか。

摂取カロリーより、消費カロリーが多ければ理屈的には痩せます。だから、リンゴだけ食べ続ければ絶対にやせます。

でも、そんな食生活、続く訳がありませんね。

無理ある食事制限は続きませんし、もう1つ、食事制限がコスパ的にも悪手である理由があるんです。

NEAT(ニート)です。

NEAT(ニート)とは

NEATという言葉、聞き慣れませんね。

要は、運動以外の身体活動によって消費されるカロリーです。

NEAT(ニート・非運動性熱産生)
(Non-Exercise Activity Thermogenesis)

運動以外の日常生活の身体活動によって消費されるエネルギーのことを指します。

NEATには、通勤や家事、立ち仕事、階段の上り下り、散歩などの活動が含まれます。

全体の消費カロリーの、15-30%を占めています。ダイエットにおいて、NEATは特に重要です。

運動によるカロリー消費だけではなく、日常の小さな活動を増やすことで、総エネルギー消費量(TDEE)を高めることができます。

食事制限の場合、確かに摂取カロリーが減るかも知れませんが、このNEAT(ニート)を稼げません。

むしろ、リンゴやササミばかり食べ続けると、気持ちが萎えてしまい、活動レベルが落ちます。NEAT消費が落ちてしまいます。

つまり、摂取するカロリーが少なくなるものの、NEATで消費されるカロリーも減るので、頑張っもプラマイゼロです。

巷にあふれている食事制限系ダイエット本は、このNEATの観点が欠落しています。

NEATを稼ぐには朝ラン

朝ランの場合、NEATを大きく稼げます。

1日の始まりに朝ランして、前向きなマインドに整える。

走るだけですが、エンドルフィンや、セロトニン、ドーパミンといった脳内物質がドバドバと分泌されます。

朝ラン後の行動が積極的になり、無意識にでも日常生活における活動量が増えます。

「朝ランしたら、あとは家の中でゴロゴロ」なんて人は聞いたことありません。

朝ランナーは、大体、毎日の歩数目標なんかも意識して、忙しなく一日中動き回っているもの。

ちょっと先なら車より自転車を選びます。エレベーターより階段を選びます。お使いなんかも買ってでます。

こうして朝ランという直接的な運動に加え、NEATも増加します。コスパ良く消費カロリーを積み上げることがきるんです。

仕事終わりに、「夜ラン」する人もいますが、夜ランではNEATが稼げません。シャワーを浴びて寝るだけですからね。

NEATの観点でも、朝ランが最強だと言えます。

まとめ

ダイエットに、食事制限よりも朝ランが良いのは、無意識に効率よくNEATが稼げるから。

「無意識NEATを稼ぐためでもある」と思えば、朝ランに臨むマインドも高まりますね。

朝ランで朝イチから気持ちを高めて、日中はNEATをガッツリ稼いじゃいましょう。

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