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BTS 『Permission to Dance』歌詞 - 和訳・解説【洋楽】

今回はBTSの「Permission to Dance」の歌詞を解説します!

『Permission to Dance』は Dynamite、Butter に続く、全編英語の楽曲。

この楽曲のすごいところは、何とあのエド・シーランが作曲を手がけたという点。

誰もが知る大物アーティストからのサポートを受け、BTSの活躍はまだまだ続きそうですね。

どんな曲?

この曲のテーマは、「みんなをハッピーな気分にさせ、ダンスをしに出かけたくなるような曲」となっています。

歌詞の至るところに「ダンス」に関連するワードが登場し、アップテンポで聞いているだけで思わず踊りたくなるような楽曲です。

MVの序盤では、登場する人がみんなマスクをかけていますが、終盤でみんなマスクを外し、満面の笑みで楽しそうにダンスしています。

コロナ禍でもみんなにハッピーになってほしいという思いが伝わってくるダンスナンバーです。

■曲名:Permission to Dance
■アーティスト名:BTS
■日本語訳:Kiyoshi
It's the thought of being young
When your heart's just like a drum
Beating louder with no way to guard it
When it all seems like it's wrong
Just sing along to Elton John
And to that feeling, we're just getting started
若い頃に想いを馳せると
心臓の鼓動がドラムのように脈打って
抑えられないほど大きく鳴り響く
何もかも上手くいかなくなったら
エルトン・ジョンの曲に合わせて歌えばいいよ
まだまだこれからって気持ちでね

the thought of は「〜という考え、〜の思い出」という意味です。ここでは自分の若い頃に想いを巡らせているというニュアンスです。

Elton john はイギリス出身の大物アーティスト。今回も有名アーティストへのオマージュを歌詞に盛り込んでいます。

歌詞に登場させてくれたお礼として、エルトン・ジョン本人からビデオメッセージが届いています。

ちなみにエルトン・ジョンはバイセクシャルであることを公表しています。このことからLGBTQの人の権利をサポートする歌詞とも解釈できます。

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